古畑任三郎:真田広之がメディアプランナー役 不倫渦中の都議会議員が釈明会見の夜に 6月12日に第3シリーズ第2話を放送

「古畑任三郎 第3シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ
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「古畑任三郎 第3シリーズ」の一場面(C)フジテレビ/共同テレビ

 故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル、TVerとFODで配信)。ここでは、6月12日放送の第3シリーズ第2話を紹介する。

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 ◇第3シリーズ第2話「忙しすぎる殺人者」(6月12日午後1時50分~2時48分)

 俳優の真田広之さんがメディアプランナー役でゲスト出演した第3シリーズの第2話(初放送は1999年4月20日)。出演は田村さん、真田さん、西村雅彦さん、石井正則さんら。脚本は三谷幸喜さん。

 物語は……不倫事件真っただ中の都議会議員の岩田大介(佐渡稔さん)がホテルで亡くなった。手にピストルを持ち頭を撃ち抜いており、それが釈明会見の夜のことであったため、状況は限りなく自殺の可能性が高かった。だが、古畑(田村さん)は、部屋の状況や死亡推定時間直前の岩田の行動に不審を抱き、他殺事件として捜査を始める。

 古畑は岩田の影に、同じホテルに泊まっているメディアプランナー、由良一夫(真田さん)の存在を感じた。

 岩田は由良の企画するレストランに出資する予定だったが、出資を渋っていた。しかし、犯行時間に由良が自室から秘書に電話をかけており、アリバイがある。その通話も録音してあるという。

 古畑は、通話記録に残された由良のドラマの企画アイデアに、犯人でしか知り得ない状況があることをつかむ。そのアイデアは由良が自室にいたのでは決して気づくことはないものだった。果たしてそのキーポイントとは? 古畑は由良を追いつめることができるのか……。

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