良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
故・田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が、完全犯罪をもくろむ犯人たちの難解なトリックを、卓越した推理力で解いていくフジテレビの人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」。1994年の放送開始から30周年を迎えたことを記念して、フジテレビの平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で各日2話ずつ放送されている(関東ローカル、TVerとFODで配信)。ここでは、6月14日放送の第3シリーズ第8話を紹介する。
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俳優の福山雅治さんが車いすの化学者役でゲスト出演した第3シリーズの第8話(初放送は1999年6月1日)。出演は田村さん、福山さん、西村雅彦さん、石井正則さんら。脚本は三谷幸喜さん。
物語は……事故で車いすの生活を送る化学者、堀井岳(福山さん)は、とある会社の研究員。かつての恋人、片桐恵(戸田菜穂さん)と親友の等々力(板尾創路さん)の3人そろってこの会社に採用された。だが、いつしか恵の心は堀井から離れ、恵は妻子持ちの等々力と結婚するという。堀井は復讐(ふくしゅう)を誓う。専門知識を総動員した綿密な計画を立て、冷酷で陰湿な実行を企てる……。
堀井はその昔、学園祭のために等々力と共に作った「考える人」の像を再び制作。2人の結婚前祝いとして等々力にプレゼントするためだった。その「考える人」に爆弾を仕掛ける……。
堀井は、策を弄し、恵が等々力の自宅に行くように仕向ける。さらに、そこから恵だけ外出させ、しかもその行動を目撃するように隣家にうそのピザ注文をする。そして、部屋に一人になった等々力に電話をかける。「『考える人』の裏ぶたを開けてみてくれ」。堀井の指示通りに裏ぶたをこじ開けたとたん爆発。像は粉々になり、等々力は亡くなった。
西園寺刑事(石井さん)らの捜査で、案の上、恵が有力な容疑者となる。計画は完遂されたかに見えた。しかし、古畑(田村さん)は、等々力が、電話の子機を持ってトイレで亡くなっていたことや、小さな像の裸足の破片が残っていたことに疑念を抱く。今の状況を喜ぶのは誰か? 古畑の推理が冴える。
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