櫻井翔：「三郎から数カ月たって一郎になった」自身の役名に言及　嵐のMVで“二郎”役も？

　櫻井翔さんが6月26日、東京都内で行われた連続ドラマ「笑うマトリョーシカ」（TBS系、6月28日から金曜10時）の制作発表会見に登場。自身の役名について言及した。

ウナギノボリ

解説：朝ドラ“メガネっ娘”の系譜　過去にもブレークした俳優が

　若き政治家・清家一郎を演じる櫻井さんは、今作で初の政治家役に挑む。櫻井さんは今年1月期の連続ドラマ「新空港占拠」（日本テレビ系）で武蔵三郎役を演じていたことを踏まえ、「今年の頭に出ていた作品で“三郎”をやっていて、数カ月たって“一郎”になった。縁を感じますね」と語り、笑いを誘った。

　主演を務める水川あさみさんから「二郎はないの？」と聞かれると、櫻井さんは「実は嵐のミュージックビデオの中で二郎をやっていて。一（郎）から三（郎）まで全部やった。順番的には二（郎）、三（郎）、一（郎）だったけど」と笑顔で語った。

　会見には、櫻井さん、水川さんのほか、玉山鉄二さんも出席。原作者の早見和真さんもサプライズ登場した。

　「笑うマトリョーシカ」は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見さんが2021年に発表した同名小説が原作。未来の首相候補との呼び声も高い若き人気政治家、清家一郎（櫻井さん）とその有能な秘書、鈴木俊哉（玉山さん）の奇妙な関係を暴こうと、新聞記者である道上香苗（みちうえ・かなえ、水川さん）が隠された過去を探る……というヒューマン政治サスペンス。