GO HOME~警視庁身元不明人相談室~:吉田鋼太郎が「警視庁身元不明人相談室」室長に かつては優秀な刑事

ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」で利根川譲治を演じる吉田鋼太郎さん=日本テレビ提供
1 / 1
ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」で利根川譲治を演じる吉田鋼太郎さん=日本テレビ提供

 7月13日に始まる小芝風花さん主演の連続ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(日本テレビ系、土曜午後9時)。身元不明遺体を特定して家族へ帰すための警視庁身元不明相談室をモデルにしたオリジナル作。「半沢直樹」(TBS)などを手掛けた八津弘幸さんらが脚本を担当する。

あなたにオススメ

 ここでは、吉田鋼太郎さん演じる利根川譲治(とねがわ・じょうじ)を紹介する。

 ◇ある出来事を機に異動

 利根川は警視庁身元不明人相談室・室長(57)。一見昼あんどんに見えるが、かつては優秀な捜査一課刑事で次期一課長とも言われていた。

 ある出来事を機に身元不明人相談室長へ異動となった。

 ◇初回ストーリー

 どこの誰か分からない名もなき遺体の身元を特定し、家族の元へ帰すのが仕事の警視庁身元不明人相談室。捜査官の三田桜(みた・さくら/小芝さん)は、10歳上の生真面目な同期・月本真(つきもと・まこと/大島優子さん)とは性格も趣味もまるで正反対。言い合いばかりだが、一人でも多くの身元不明者を家族の元へ帰してあげたい気持ちは一緒。

 上司の利根川や、堀口(戸次重幸さん)、武藤(半海一晃さん)ら相談室のメンバーは無気力で緊張感ゼロだった。

 そんな相談室へ、珍しく捜査一課と科捜研の若き両エース・手嶋(阿部亮平さん)と菜津(柳美稀さん)が捜査協力を求めにやって来る。都内の中学校にあった人体骨格模型が本物の人骨だったのだ。鑑定の結果、約1年前に亡くなった人の骨で、殺人の可能性もあるという。

 「被害者の推定年齢は20代後半から30代の男性」という菜津の報告に、真は思わず息をのむ。一方、桜は「やったりましょう!  白骨遺体の身元、うちらが絶対突き止めましょう!」と、やる気満々。

 その直後、中学校の理科教師・西川(坂本真さん)が、遺体を標本にするため薬品で白骨化させたことを認めた。標本マニアの西川は、動物の死骸を探すために入った奥多摩の山中で、見ず知らずの男性が崖から飛び降りるのを目撃。人間の標本を作る絶好機と見て、その遺体を持ち帰ったが「殺してはいない」と言い……。

テレビ 最新記事