GO HOME~警視庁身元不明人相談室~:弁当を並んで食べる小芝風花&片岡鶴太郎のラストが話題に 「めっちゃ泣いた」(ネタバレあり)

ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」第2話の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」第2話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の小芝風花さん主演の連続ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第2話が7月20日に放送された。ラストでは、小芝さん演じる「警視庁身元不明人相談室」の捜査官・三田桜が河川敷で弁当を食べる展開となり、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、身元不明遺体を特定して家族へ帰すための警視庁身元不明相談室をモデルにしたオリジナル作品。

 第2話では、都内のアパートの一室で見つかった身元不明の遺体について、桜や月本真(大島優子さん)ら「警視庁身元不明人相談室」が担当することになる。アパートの大家によると、男は先代の大家の頃から40年も住み続けていた。「綾部雪雄」という名前しか分からなかったが、部屋に唯一残されていたボストンバッグの中には、4000万円もの大金が入っていた。

 そんな中、桜たちは、雪雄(片岡鶴太郎さん)の息子である藤代秋信(萩原聖人さん)と対面。秋信の話では、雪雄の本名は坂下雪雄で、40年前、事業に失敗して借金をつくり、家族を捨てて出て行ったというが……。

 懸命に捜査を続ける桜たちは、4000万円は雪雄が必死に稼いで貯めた金だったことを知る。家族を捨てたことを後悔し、自分を責め続けた雪雄は、未練を断ち切るために名前を変えながらも、いつか息子の役に立つ時が来ると信じて、40年間、ぜいたくは一切せずにお金を貯め続けたのだった。

 この事実を秋信に伝えた桜は、「最初は償いのために貯め始めたお金だった。でもいつの間にか秋信さんのことを思って、秋信さんのために貯金をすることが、雪雄さんの生きがいになっていたんだと思います。あのお金があなたとの唯一の絆だった」と語り、「雪雄さんはあなたに生かされてきたんです」と続けた。

 ラストでは、弁当を余分に持った桜が、雪雄がよく訪れていた河川敷を訪れる。弁当を広げ、「いただきます」と頬張る桜の横で、もう一つの弁当を、雪雄が食べている姿が描かれた。SNSでは、「ラスト5分とか普通に涙出た」「GO HOMEめっちゃ泣いた」「ラストのお弁当食べるところ、ヤバい良かった」といった声が上がった。

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