海のはじまり:「男だから、それで終わり」“夏”目黒蓮の“母”西田尚美の言葉が話題 視聴者「刺さる」「本当にその通り」(ネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」第5話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「海のはじまり」第5話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第5話が7月29日に放送された。夏(目黒さん)の母・ゆき子(西田尚美さん)の言葉に、視聴者の注目が集まった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。

 第5話では、いまだに海(泉谷星奈ちゃん)のことを家族に話せていない夏(目黒さん)は、海のことを家族に伝えるため実家に帰る。母・ゆき子、父・和哉(林泰文さん)、弟・大和(木戸大聖さん)は、弥生(有村架純さん)との結婚の報告だと思い込み、浮ついた雰囲気で夏を出迎えた。

 夏が言いにくそうに「その……子どもがいる」と伝えると、弥生が妊娠したと勘違いした3人は祝福ムードに。しかし、夏が「弥生さんの子じゃない」と告げると、ゆき子は驚いた表情で「あんた、浮気したの?」と問いかけた。

 夏は、大学時代の恋人・水季(古川琴音さん)の葬式で、水季が子どもを産んでいたことを知ったこと、子どもは今7歳であることを説明した。夏が「妊娠は聞いてた。おろしたと思ってた」と言うと、ゆき子は「隠したの? 学生の分際で。彼女妊娠させて周りに隠して中絶させたの?」と尋ねた。

 続けて「同意してそうしたってことは、あんたがそうさせたってことなの」「産むって言われたら? どうしてた? それでも隠した? 心配かけると思ったんじゃないでしょ? 隠せるって思ったのよ。男だから、サインしてお金出して優しい言葉かけて、それで終わり。体が傷つくこともないし、悪意は無かったんだろうけど、でも、そういう意味なの。隠したって、そういうことなの」と夏を責めた。

 夏は「そうだと思う。隠せるって思ったんだと思う」と返答。ゆき子は「あ~よかった、生きてたんだって。罪悪感なくなってスッキリって。そんなのんきなこと思うの、お母さん絶対許さない」と続けた。

 そして、ゆき子は夏に子どもの名前と性別を聞き、「海ちゃん」とつぶやき、「お母さんさ、最近ちょうど孫が……欲しいなって思ってたとこ」とコロッケを頬張りながら笑顔を見せた。ゆき子が「連れてきて。会いたい」というと、和哉も大和も賛同した。

 ゆき子の言葉に、SNSでは「母の言葉が月9で世間に放たれたことがうれしい。本当にその通りなので」「母の言葉しみるな」「『隠せるって思ったのよ、男だから……』は刺さるよなぁ」「これからの夏の人生のために大切なことちゃんと言ってる。良き母だ」「西田尚美さんの演技が素晴らしすぎる」といった声が上がっていた。

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