虎に翼:「女は働かなくても…」男子学生の疑問に小橋「分かる」 明日の発言に視聴者ワクワク「株を上げるのか、さらに下げるのか」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第107回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第107回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第107回が8月27日に放送され、ラストシーンで小橋(名村辰さん)が発した言葉が、視聴者の話題になった。

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 第107回では、寅子(伊藤さん)が直明(三山凌輝さん)に頼まれ、裁判官の仕事に興味がある学生たちのために勉強会を開催。寅子を慕う新人判事補の秋山(渡邉美穂さん)、明律大の同窓で、かつて同じ職場で働いていた稲垣(松川尚瑠輝さん)と小橋の3人が、手伝いに来てくれる。

 寅子は、直明が連れてきた男子2人、女子1人の生徒に裁判官の仕事について説明することに。寅子は、酔っ払ってバスに乗車する際にけがを負った男性が、バス会社と運転手と女性車掌を訴えた事件を紹介。すると、女子学生は「車掌が男性だったら起こらなかった事件ということですか?」と尋ねた。

 寅子が「そこまでは明言できない。ただ、女性が社会に出ると、こういった問題に巻き込まれたり、男性と比較されることが多くなるのは事実ね」と返すと、それまで大人しくしていた男子学生の一人が「でも、好きで働いてるんでしょ? 女は。男は絶対働いて家族を養わなきゃいけないけど、女は違う。自分で働くことを選んだのに、何で文句を言うの?」と問いかけた。

 直明は「それは違うよ」と男子学生を諭し、家庭によって働き手が違うこと、自分も姉がたった一人で働いて大学に通わせてくれたことを語る。稲垣も「社会に出て働きたい女性は大勢いるんだよ」と続けた。それでも男子学生は「女は働かなくてもいいんだ。そっちの方が得だろ?」と発言。寅子たちが困惑する中、小橋だけは「そう。分かる!」と同調し、第107回は幕を閉じた。

 SNSでは「何言うつもりなんだよ小橋ッ!?」「小橋、株を上げるのか、さらに下げるのか」「寅子とのバトルの始まりなのか、あるいは『でも……』と想定外の展開になるのか」「小橋に期待して良いのかな?」「『明日、小橋がすごくいいことを言ってくれる』に1000発芽玄米賭ける」といった声が上がった。

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