ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第111回が、9月2日に放送された。同回では、“突然のお別れ”が描かれ、弁護士・雲野六郎役の塚地武雅さんの最後のせりふに視聴者の注目が集まった。
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第111回では、直明(三山凌輝さん)と玲美(菊池和澄さん)の間に子供が産まれ、ますますにぎやかになった猪爪家。星家では寅子(伊藤さん)が、百合(余貴美子さん)の様子がおかしいことに気付くが……。昭和34(1959)年11月。「原爆裁判」は約4年間、27回にも及ぶ準備手続を終える。
いよいよはじまる口頭弁論に向け、雲野は「山田轟法律事務所」を訪ねると、よね(土居志央梨さん)と轟(戸塚純貴さん)の前で「まだまだ働かねば」と気合を入れ直す。
続けて「損害賠償の訴えが認められれば、国に賠償を求める人間が、何万、いや何十万と現れる。政府は何としても、その事態を阻止しようとするに違いない。それでもやらねばならん。決して風化させないためにも、今、動かなければ」と話す雲野。そこへ梅子(平岩紙さん)がおにぎりを持ってくると、雲野は「いや~、私は、おにぎりが大好きなんだ……」と言って一つ手に取るが、直後にあおむけに倒れて、そのまま帰らぬ人となってしまった。
突然の別れに、SNSでは「先生!?」「えっ帰らぬ人に?」「あまりに突然すぎる、雲野先生ー」「先生、突然すぎるよ」「雲野先生、そんな突然に」などと視聴者はショック。
塚地さんも演じたことがある“裸の大将”こと山下清の名フレーズをもじったかのような最後のせりふ「私は、おにぎりが大好きなんだ」も話題となり、「裸の大将wって思ったら雲野先生!!!」「雲野さんが一瞬山下清に」「山下清かよ、とツッコんでしまった」「雲野→おにぎり→塚地→山下清、こんなの絶対狙ってるやろ」といった感想も書き込まれた。
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