虎に翼:「少し分けてくれないかな?」思い悩む寅子に航一がかけた言葉が話題 「やっぱりステキ」「寅子へのお返しになっている」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第113回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第113回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第113回が9月4日に放送され、航一(岡田将生さん)が寅子(伊藤さん)にかけた言葉に、視聴者が注目した。

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 第113回では、記者の竹中(高橋努さん)が原爆裁判について書いた記事が週刊誌に掲載され、世間の注目を集め始める。

 寅子が自宅で竹中の記事を読み、思い悩んでいると、そこに航一がやって来る。航一は「その記事、僕も読みました」と言い、「胸の内にためているもの、裁判官ではなく、夫の僕に少し分けてくれないかな?」と語りかけた。

 寅子は「法的に原告の方々の損害賠償請求権を認めることは難しい。でも本当にそれでいいのか? 自分に何ができるのか? 考えても考えても分からなくて」と胸の内を吐露した。

 第90回(8月2日放送)で、「総力戦研究所」に身を置いていた過去を明かした航一に、寅子が「少し分けてくれませんか? 航一さんが抱えているものを、私に」と語りかけた場面があった。

 航一の言葉に、この場面での寅子のせりふを思い出す視聴者が相次ぎ、SNSでは「寅ちゃんも航一さんに掛けたことのある言葉よね」「寅子に救われたことのお返しになっている」「寅子、結婚(のようなもの)してよかったねえ……」「重苦しい中のほっとステーション航一」「落ち込んだ時にそばにいてくれる航一さんはやっぱりステキ」といった声が上がった。

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