ライオンの隠れ家:ドラマPが明かす撮影の裏話 “ライオン”佐藤大空×柳楽優弥&坂東龍汰の化学反応は「想像を超えてくる」

ドラマ「ライオンの隠れ家」第3話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ライオンの隠れ家」第3話の一場面(C)TBS

 俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が、10月25日に放送される。見どころや撮影の裏話について、松本友香プロデューサーに聞いた。

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 ドラマは、洸人(柳楽さん)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰さん)が、「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空君)と出会い、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。脚本は完全オリジナルで、「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)や「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)を手掛けた徳尾浩司さんと、連続ドラマデビュー作となる一戸慶乃さんが共同で担当する。

 ◇第3話の見どころ

 第3話は2部構成になっていて、1話で2度おいしいような展開になっております。1部は3人で動物園に行くので、美路人の動物知識が溢(あふ)れたり、ライオンが初めて本物のライオンを見たり、洸人が2人の成長に気づいたりする癒しと感動がお届けできると思います。

 2部は洸人が橘愁人の父親に会いに行くことになり、行った先で新たな出会いもあり、いよいよ母子行方不明の事件についても迫っていきます。

 ◇第2話の撮影裏話

 2話ではラストのライオンの表情がインパクトを与えたと思いますが、ライオンを演じる大空くんは、本当にタフで元気で、自然な魅力満載の5歳の男の子。セリフはもちろんありますが、言い方や動きが毎回同じようにはならないフリースタイルなので、一緒にお芝居をする洸人や美路人と織りなす化学反応は想像を超えてきて、いつも面白いです。

 第2話では仏壇で「チーンしたら怒られた」と言った後、洸人と追いかけっこになりますが、そこはほぼ自由演技となっております(笑い)。

 大空くんとオーディションで初めて会ったときは元気すぎてそのエネルギーを持て余し、会議室から飛び出て縦横無尽に走り回ったり、ぬいぐるみを投げまわしたり、暴れん坊だったのですが(笑い)、いざ「よーい、スタート」の声がかかるとスッとお芝居に入るそのギャップが魅力。お芝居を楽しんでやっている姿が印象的でした。

 クランクイン前は約3カ月間、週2回のレッスンを監督や助監督と設け、今回の役に挑んでいます!

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