唐沢寿明:テレ朝1月期ドラマ「プライベートバンカー」で主演 「これまでにない題材で描くストーリーがとても興味深い」

2025年1月9日スタートの「プライベートバンカー」で主演する唐沢寿明さん=テレビ朝日提供
1 / 3
2025年1月9日スタートの「プライベートバンカー」で主演する唐沢寿明さん=テレビ朝日提供

 俳優の唐沢寿明さんが、2025年1月9日にスタートするテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠(木曜午後9時)の連続ドラマ「プライベートバンカー」で主演することが12月5日、明らかになった。ドラマは、富裕層相手に資産管理や資産形成の助言を行うスペシャリスト“プライベートバンカー”に焦点を当てるオリジナル作品。唐沢さん演じるすご腕のプライベートバンカーの庵野甲一が、相続争いや愛人問題、裏金疑惑などで揺れる資産家一族の“金”にまつわる数々の問題を、予測できない手法で鮮やかに打破していく“痛快マネーサスペンス”となる。

あなたにオススメ

 唐沢さん演じる庵野は、大手の証券マンとしてキャリアをスタートさせ、類まれなる才能で海外の証券会社などを転々と渡り歩いてきた業界では伝説の男。資産10億円以上の大富豪しか相手にせず、圧倒的な金融知識と幅広い人脈を武器に、信頼する助手の御子柴修と共に、手段を選ばず富豪たちの資産や利益を守る。紳士的だが時に非情な一面をのぞかせ、心の内を決して表に出さないミステリアスな人物だ。

 物語は、資産7000億円という「天宮寺アイナグループ」の天宮寺社長から、愛するだんご屋の窮地を救ってほしいという依頼を、庵野が受けるところから始まる。だんご屋の社長である飯田久美子は、店の存続が危ぶまれる中、金融知識が全くないため投資詐欺に引っかかってしまい、多額の借金を背負っていた。この一件を皮切りに、庵野は天宮寺社長のプライベートバンカーとして、天宮寺一族に渦巻くさまざまな問題に向き合っていく。

 「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(フジテレビ系)や「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)などで知られる西浦正記監督が手がける。唐沢さんと西浦監督は、「ハラスメントゲーム」シリーズ(テレビ東京系)と「フィクサー」(WOWOW)に続いて3度目のタッグとなる。脚本は、「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系)や「約束 ~16年目の真実~」(読売テレビ・日本テレビ系)などの小峯裕之さんらが担当する。

 唐沢さんは、ドラマについて「“プライベートバンカー”というこれまでにない題材で描くストーリーがとても興味深いなと思いました。脚本もとても面白く読ませていただき、金融というジャンルだけにとどまらない、サスペンス要素もあり、エンターテインメント感もあって、見ていただく方々にも楽しんでいただける作品だと思います」と紹介。投資、節税、相続など金融知識を学べる作品になるといい、「僕自身もいろんな知識を学んで活用してみたいと思いました」と話した。庵野の助手の御子柴や、だんご屋の社長・久美子、天宮寺一族を演じるキャストは、今後発表される。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事