仲野太賀&二階堂ふみ:岩松了作・演出の舞台「峠の我が家」で主演&ヒロイン WOWOWで来年2月放送・配信

舞台「峠の我が家」の出演者=WOWOW提供
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舞台「峠の我が家」の出演者=WOWOW提供

 俳優の仲野太賀さんが主演、二階堂ふみさんがヒロインを務めた舞台「峠の我が家」が、2025年2月にWOWOWで放送・配信されることが明らかになった。M&Oplaysがプロデュースし、劇作家・演出家で俳優としても活動する岩松了さんが作・演出を手がけた。10月25日から11月17日まで本多劇場(東京都世田谷区)で公演され、その後も日本各地で12月15日まで公演が行われた。

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 「峠の我が家」は、世間から隔絶された峠の古い一軒家を舞台に、そこに暮らす3人の家族と訪れた若者が織りなす緊張感あふれる人間ドラマ。仲野さんは峠を越えるために一軒家を訪ねる安藤修二、二階堂さんは一軒家に嫁いできた佐伯斗紀を演じている。岩松さんの作品に仲野さんが出演するのは6作目、二階堂さんは11年ぶりの出演となった。

 ストーリーは……峠にある古い一軒家は、夏の間観光客を受け入れる旅館を営んでいる。住んでいるのは主人の佐伯稔(岩松さん)、その息子の正継(柄本時生さん)、正継の妻の斗紀(二階堂さん)の3人。夏が過ぎた今、安藤修二(仲野さん)という若者と、その兄嫁(池津祥子さん)がやって来る。彼らは峠を越えた所にある兄の戦友の家に行くのだという。

 2人をこの家に連れてきたのは、稔を車で病院に送り迎えしている富永 (新名基浩さん)という男。彼は近くにある「道場」の代表、中田(豊原功補さん)の部下だ。閉ざされた“峠の我が家”で出会った安藤と斗紀。お互い複雑な事情を抱えた若い男女の間に芽生えた感情は「恋」なのか? 2人の出会いが、彼らを取り巻く人たちの関係に波紋を広げ、やがて予期せぬ事態を招いていく……。

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