橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「おむすび」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第72回が、1月14日に放送され、ラストの急展開に視聴者が反応した。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　第72回では、妊娠初期に体調を崩して入院した結（橋本さん）は、管理栄養士の西条（藤原紀香さん）から絶食するように言われ、本当に食べないでいいのか心配になりながらも助言に従った。すると、次第に体調が落ち着き、西条にその理由を説明してもらった結は、患者の気持ちに寄り添いながら食事面のサポートをし、いつも明るい西条の人柄や仕事ぶりに感心する。

　そして月日が流れ、2011（平成23年）3月、ヘアサロンヨネダには、赤ちゃんを抱っこする結と、2人を笑顔で祝福するさくら通り商店街の人々の姿が。結は「この子がおるだけで、花が咲いたみたいに明るくなるように」という願いを込め、「花」と名付けたと由来について話した。

　するとその直後、美佐江（キムラ緑子さん）が「ん？　ちょっと今、揺れへんかった？」とつぶやき、テレビをつけた。テレビから「先ほど、午後2時46分ごろ、東北地方で強い地震がありました。震源地は三陸沖。津波に警戒してください」というアナウンサーの声が流れ、第72回は幕を閉じた。

　幸せムードから一転、東日本大震災が発生する急展開に、SNSでは「ついにこの日が」「展開が怒涛過ぎる」「感情が迷子になる」「紀香パワーも赤ちゃんパワーも全部持ってっちゃったラスト30秒……」といった声が上がっていた。