俳優の清野菜名さん主演の“月9”ドラマ「119エマージェンシーコール」（フジテレビ系、月曜午後9時）の第1話が、1月13日に放送された。ドラマは、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ指令管制員（ディスパッチャー）たちを描くオリジナルストーリーで、SNSでは「清野菜名さんすごくかっこいい」「感動した」といった声が上がった。

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　清野さん演じる粕原雪は、一度聞いた声や音は忘れないという特技を持つ、横浜市消防局司令課3係の指令管制員。消防司令センターの中では最も日が浅い新人だ。第1話では、司令課3係係長の高千穂（中村ゆりさん）に「想像力のある指令管制員になりたいです」と目標を語った。

　自分の対応が間違っていなかったかどうか、その答え合わせなども含め、非番の日に実際に事故現場を見に行く粕原。ところが、そのことが原因となり、消防救助隊長からクレームの電話が入り、兼下（瀬戸康史さん）から「どれだけ俺たちが頑張ったって救えない命は確実にある。現場にいる人間は、その現実を直接自分の目で見て、触れて、嫌ってほど実感してる。そこにつなぎである俺たちが後からのこのこ飛び込んで想像して何ができる！？　何もできないだろ！」と叱られてしまう。

　そんな中、ショッピングモールで火災事故が発生。そのショッピングモールは、粕原が以前、見に行ったことのある現場だった。粕原は、一度聞いた声や音は忘れないという特技や、想像力を使って、1人の少女の命を救う様子が描かれた。

　SNSでは、「清野菜名さんすごくかっこいいです」「清野菜名さん、良い役者さんだわ」「コールを受けて状況を把握するシーンでは、ドキドキハラハラしながら引き込まれました」「清野菜名演じる主人公のキャラクターが最高に魅力的」「面白かった！　感動した」といったコメントが並んだ。

　「119エマージェンシーコール、なかなか面白いかも。来週も見てみよう」「今期の月9もおもしろい」という意見も上がっていた。