俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」（総合、日曜午後8時ほか）の第19回「鱗の置き土産」が、5月18日に放送される。経営難に陥り店を畳むことにした鱗形屋（片岡愛之助さん）は、鶴屋（風間俊介さん）や西村屋（西村まさ彦さん）らと今後について協議し……。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　その場で、鱗形屋お抱えの作家・恋川春町（岡山天音さん）は、今後鶴屋で書くことが決まる。蔦重（横浜さん）は、市中の地本問屋たちの勢いに対抗するため春町の獲得をねらい、作戦を練っていた。

　一方、江戸城では知保の方（高梨臨さん）が毒による自害騒ぎを起こし、意次（渡辺謙さん）は事情を探っていて……。

　予告には「見たことのない新しい世界へ」との文字も映し出されている。

　「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎（略して“蔦重”）の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。