あんぱん:大人の魅力がさく裂! のぶの心を動かした次郎の言葉が話題「寛さんに次ぐ名言製造機」「こんなにステキな人はなかなかいない」

連続テレビ小説「あんぱん」で中島歩さん演じる若松次郎(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」で中島歩さん演じる若松次郎(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第40回が5月23日に放送され、のぶ(今田さん)にプロポーズした次郎(中島歩さん)の言葉が、視聴者の間で話題になった。

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 のぶのもとに次郎から、もう一度会ってくれないかと手紙が届く。のぶは自分の正直な気持ちを伝えるため、再び次郎に会いに行く。

 のぶは結婚して家庭に入ることは考えれないと伝えるが、次郎は結婚しても教師の仕事は続けてほしいと返答。のぶがどうして求婚したのか尋ねると、次郎は「人を好きになるのに理由がいりますか?」「強いて言えば、僕はのぶさんの正直なところにひかれました」と真っすぐに答えた。

 のぶは正直な気持ちは何も話していないと返し、教え子たちに愛国を説くことが本当はつらいと告白。「教師としても、朝田家の長女としても宙ぶらりんで。こんな私が結婚しても、次郎さんを幸せにする自信がないがです」と吐露した。

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 次郎は「そんなに重い荷物をいくつも担いでいたら、船だったら沈んでしまいます。荷物を降ろす用意をしませんか?」と語りかけ、「その時が来たら、思いっきり走れるように。終わらん戦争はありません。その時、世の中はすっかり変わってしまうかもしれん。それを見越して、今のうちから夢を持つがです」と話した。

 夢が思いつかないというのぶに、次郎は笑顔を見せ、「ゆっくり考えればえいです。のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます。そこに少しでも僕との暮らしが入るすき間があったら……結婚してください。すき間がなかったら、そのときは諦めます」と伝えた。

 帰り道、のぶは亡き父・結太郎(加瀬亮さん)が生前話していた「(夢は)ゆっくり見つけたらえい。見つかったら、思いっきり突っ走ればえい。のぶは足が速いき、いつでも間に合う」という言葉を思い出す。のぶは引き返し、次郎を呼び止めると「こんな私で良かったら、ふつつかものですけんど、よろしゅうお願いいたします」と返事をした。

 心に響くせりふを連発した次郎に、SNSでは「次郎さんがいい人すぎて」「これでもかという大人の魅力」「次郎さんは寛さんに次ぐ名言製造機だ」「あんなに連続で名言繰り出されたらそりゃああなるよね」「こんなにステキな人はなかなかいない」「優しくて父親とどこか重なるところがある。のぶもノックアウトだよなぁ」といった声が上がっていた。

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