あんぱん:一体なぜ? 海軍少尉になった千尋 3年ぶりの兄弟再会も視聴者悲痛「胸が苦しい」「悲しいフラグが立ってる」

連続テレビ小説「あんぱん」第53回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第53回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第53回が6月11日に放送された。同回では、終盤で嵩(北村匠海さん)が弟の千尋(中沢元紀さん)と3年ぶりに再会し、視聴者の注目を集めた。

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 第53回では、厩舎で居眠りしてしまったものの、神野(奥野瑛太さん)に頼まれた島(横田栄司さん)の取り計らいで受験できた嵩は、乙種幹部候補生に合格する。神野に礼を伝える嵩に、神野は自分も変わり者に頼まれたと言う。

 嵩は寝台で本を読む八木(妻夫木聡さん)のところへ向かい、感謝を伝える。嵩がなぜ幹部候補生の試験を受けないのか尋ねると、八木は「こんなところで偉くなるより、一日も早くしゃばに戻りたい」と答えた。

 嵩が入隊してから2年後の夏、1944(昭和19)年7月。伍長になった嵩のもとに、千尋から手紙が届く。弁護士を目指し、京都帝大に進学したはずの千尋は海軍少尉になっており、手紙には「兄貴、元気か。今度の土曜日、小倉で会おう」と書かれていた。

 嵩は約束の場所に向かい、白い海軍の制服をまとった千尋と3年ぶりに再会。嵩は「えらく仰々しい肩章だな。お前……本当に海軍さんになったんだな」と尋ねる。千尋は「見ての通りだ。兄貴は伍長殿か」と返し、第53回は幕を閉じた。

 SNSでは「千尋くん、海軍の少尉ですか…不安しかないな…」「久しぶりの兄弟の再会なのにすでに胸が苦しいぞ」「海軍の白い制服が似合いすぎて余計に切ない」「一体なぜ海軍少尉になったの」「悲しいフラグが立ってる」「心がざわざわしてしまう」といった声が上がっていた。

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