眞栄田郷敦:「あんぱん」で朝ドラ初出演 手塚治虫がモデルの天才マンガ家に 「大変緊張しますがやりがいを感じてます」

連続テレビ小説「あんぱん」で手嶌治虫を演じる眞栄田郷敦さん(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」で手嶌治虫を演じる眞栄田郷敦さん(C)NHK

 俳優の眞栄田郷敦さんが、今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが7月11日、明らかになった。眞栄田さんの朝ドラ出演は初めてで、「マンガの神様」と呼ばれる手塚治虫さんをモデルとした天才マンガ家・手嶌治虫(てじま・おさむ)を演じる。

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 手嶌治虫は、嵩(北村匠海さん)が上京後に出会う天才マンガ家。後に、アニメーション映画「千夜一夜物語」のキャラクターデザインと美術を嵩に依頼することになる。

 眞栄田さんは「朝ドラ初出演で『マンガの神様』と呼ばれる手塚治虫さんをモデルとした人物を演じさせていただくのは大変緊張しますがやりがいを感じてます。自分から勝手に降りていく神様、温厚だけどこだわりが強く、マンガを愛してる、そんなイメージを持ってます。自分にできる精いっぱいの自分らしい手嶌治虫を演じて、やないたかしさんの人生に大きな影響を与えられる説得力のある人物でいたいです」と意気込みを語った。

 制作統括の倉崎憲チーフプロデューサーは、手嶌治虫という役について「ある日、思いがけない形で嵩の人生と交錯して化学反応を起こすことになる存在。嵩にとってとてつもない才能が年下の世代に存在して、嫉妬という言葉だけでは表せないような感情になります」と説明。

 「それは嵩を演じる北村匠海さんにとっても、ある意味脅威となるような年下の才能あふれる役者であるべきだと考えた時に、眞栄田郷敦さんだと思いました」と起用理由を明かし、「ストイックでこだわりが強くて、でもピュアな部分も持ち合わせていて。そんな郷敦さん演じる手嶌治虫を皆さんに早く見ていただきたいです」と呼びかけた。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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