月夜行路 ―答えは名作の中に―
第六話 夏目漱石の暗号解読せよ。文学版ホームズ東京編、開演!
5月13日(水)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)。7月20日は「参院選開票速報 2025」放送のため休止に。その一方で、19日に1回目の地上波再放送を迎えた第27回「願わくば花の下にて春死なん」の終盤の展開を引きずる視聴者も多く、脚本を手掛けた森下佳子さんは「人の心がないんか!」と称賛の声を集めている。
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第27回では、蔦重(横浜さん)は、大文字屋(伊藤淳史さん)から、田沼の評判次第では、意知(宮沢氷魚さん)が誰袖(福原遥さん)を身請けする話がなくなる可能性を聞かされる。
一方、治済(生田斗真さん)は、道廣(えなりかずきさん)から蝦夷地の上知を中止してほしいと訴えを受け、意次(渡辺謙さん)が密かに進めていた蝦夷地政策のことを知る。田沼屋敷では、佐野政言(矢本悠馬さん)の父・政豊(吉見一豊さん)が、系図を返せと暴れ、政言が止めに入るが……。
問題の系図を意次が捨ててしまっていたことから、意知は政言を何とか取り立ててもらおうと将軍・家治(眞島秀和さん)の狩りに誘うが、ここで源内(安田顕さん)の死にも関わっていた「丈右衛門だった男(矢野聖人さん)」(治済の手の者?)が政言に接近。後日、政言が射止めたはずの獲物を隠したのは意知だったといううそを吹き込むと、今度は意次が系図を捨ててしまったこと、さらには政言が贈った桜が、知らぬところで神社に寄進され、「田沼の桜」として人々に愛でられている話を教える。
不自然なほど、田沼家のことに詳しい「丈右衛門だった男」。ちょうど佐野家の桜は花をつけず、父・政豊からは「お前が枯らした」と理不尽に責められていた政言は、いつしか田沼に対する悪感情を高めると、政豊の持っていたさびた刀を研ぎ、その刀で意知に斬りかかったところで本編は終了した。
また同回では誰袖の身請け話の行方も描かれた。誰袖の幸せを願う蔦重が意知に聞いたところ、いつまでも待たせるのは忍びないと、土山(栁俊太郎さん)の名で身請けし、表向きは土山の妾(めかけ)となった誰袖と、今後も愛を育むつもりだという意知。これに一安心した蔦重は、誰袖と意知が出会った場面を歌麿(染谷将太さん)に描かせた絵を、誰袖に贈る。
幸せいっぱいに吉原を後にする誰袖は、“雲助様”こと意知と「今宵は、花の下で月を見ようと」約束していると蔦重に明かすが、ちょうどその頃、江戸城内では、前述の通り政言が凶行に及んでいて……。
あまりの“落差”に視聴者からは「地獄が過ぎねえか」「今日一番残酷」「脚本が鬼(褒めてる)」「森下先生、人の心がないんか!!!!!!!(褒めてる)」といった声が上がったのは当然で、「森下佳子は人の心がないとはよく言ったももので……」「…こんなのって…キングオブ人の心がないよ森下脚本」「皆言ってるけど森下佳子の脚本に人の心がなさすぎる…(もちろんこっちは激賞w)」「史実と言い伝えと脚色のバランスが最恐すぎんよ。鬼!悪魔!人の心!森下圭子!」「たぶん大河ドラマの脚本家って『人の心をなくし時には鬼となる』のが第一条件なんだろうな……」との感想も寄せられた。
第27回「願わくば花の下にて春死なん」の2回目の地上波再放送は7月26日午後1時5分からを予定。
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