シャーロット・ケイト・フォックス:「ばけばけ」で9年ぶり、3回目の朝ドラ出演 “パーフェクトウーマン”の女性記者に

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演するシャーロット・ケイト・フォックスさん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演するシャーロット・ケイト・フォックスさん(C)NHK

 2014年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「マッサン」でヒロインを演じたシャーロット・ケイト・フォックスさんが、9月29日にスタートする2025年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演することが、分かった。米国で活躍する女性記者で、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)の同僚を演じる。

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 フォックスさんは「マッサン」「べっぴんさん」(2016年度後期)に続く、3回目の朝ドラ出演。今回は、聡明で世界を飛び回る行動力を兼ね備えた“パーフェクトウーマン”のイライザ・ベルズランドを演じ、ヘブンに日本行きを勧めることになる。

 「ばけばけ」は、外国人の夫と共に「怪談」を愛し、西洋化が進む明治の日本で埋もれてきた「名もなき人々」に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。主演の高石あかりさんは松江の没落士族の娘で、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・セツがモデルのヒロイン・松野トキを演じる。脚本は、NHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。

 ◇シャーロット・ケイト・フォックスさんコメント

 「マッサン」「べっぴんさん」に続き、また朝ドラに出演できて大変うれしいです。久しぶりにBK(NHK大阪)に来ましたが、エレベーターに乗るだけでも懐かしく、いろいろな思い出がよみがえってきました。

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 今回演じるイライザは、自立した、強くて知的な女性です。きっとチャレンジをすること、冒険することが好きな人なのだと思います。これまであまり演じることがなかった役なので、このようなチャンスをいただき、とてもわくわくしています。トミー・バストウさんが演じるレフカダ・ヘブンとの関係性も、とてもすてきです。この二人が、今後どうなっていくかも楽しみにしていてください。毎朝、みなさんが笑顔になれるよう、精いっぱい演じていきたいと思います。

 ◇制作統括・橋爪國臣さんコメント

 「マッサン」の時に関わったスタッフもたくさんいて、「おかえり!」とむかえました。イライザは、ヘブンの憧れの同僚記者で、アメリカ時代のシーンもあります。トミーさんとシャーロットさんの二人がそろってセットに入ると、そこはまるでハリウッド!?とてもワクワクします。トキにも大きな影響を与える重要な役で、信頼できる方にお願いしたいと思い、5年ぶりに来日してもらいました。

 朝ドラのヒロインの先輩として、外国人俳優の先輩として、高石さんやトミーさんに現場の外でも力になってくれていると思います。とても頼もしい方がチームに加わり心強いです。

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