べらぼう:将軍・家斉役俳優の“正体”に驚き! 「万引き家族」から7年、すっかり大人? 「大きくなった」「見違えてしまった」の声

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で徳川家斉を演じる城桧吏さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で徳川家斉を演じる城桧吏さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「新之助の義」が、8月24日に放送され、城桧吏さんが徳川家斉役で登場した。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第32回では、御三家は新たな老中に定信(井上祐貴さん)を推挙する意見書を出すが、田沼派の水野忠友(小松和重さん)や松平康福(相島一之さん)は、謹慎を続ける意次(渡辺謙さん)の復帰に奔走し、意次は再び登城を許される。

 そんな中、蔦重(横浜さん)は、新之助(井之脇海さん)を訪ねると、救い米が出たことを知る。

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 蔦重は意次の対策が功を奏したからだと言うが、長屋の住民たちから田沼時代に利を得た自分への怒りや反発の声を浴びせられてしまい……と展開した。

 城さん演じる徳川家斉は、一橋治済(生田斗真さん)の嫡男として生まれ、豊千代から家斉へ。15歳で第11代将軍に就任。およそ50年にわたる長期政権を築き、歴代将軍の中で最長の在位年数を持つ。老中・松平定信とともに、財政再建や風紀の改善に取り組むが、時代の変化や内外の事情を背景に、次第に政務への姿勢に変化が現れていく。なお、家斉が大河ドラマで描かれるのは初だという。

 城さんといえば、「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞のパルムドールを受賞した2018年の映画「万引き家族」(是枝裕和監督)の息子役で注目を集め、同年には大河ドラマ「西郷(せご)どん」にも出演。当時12歳だった。

 現在は18歳となり、SNSでは「『万引き家族』の男の子、大きくなったなあ」「城桧吏さん、すっかり大人になって見違えてしまった」「城桧吏くん、芸歴長いけどまだ18歳なんだなぁ。良き将軍さまでありますように…」「すっごい大人っぽくなっててびっくりした…かっこよかったです」といった驚きの声が上がっていた。

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