フジテレビ:「for the NEXT」が制作テーマ 改編率は“少なめ”も 「内容をリニューアル」

フジテレビの社屋
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 フジテレビは9月8日、10月期のコンテンツラインナップ発表会を本社(東京都港区)で開催。今期のテーマを「for the NEXT」と掲げ、未来に向けた制作環境の整備やコンテンツを展開していくという。

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 新レギュラー番組は、藤本美貴さんと庄司智春さんがMCを務める「ミキティダイニング」(土曜午前11時)や「Aぇ! groupのQ&Aぇ!」(日曜深夜)などで、改編率は全日帯10.05%、ゴールデン帯(午後7時~10時)は8.57%、プライム帯(午後7~11時)は16.07となった。

 投資戦略センターの編成管理部長・赤池洋文さんは「(改編率は)意識はしていない」とし、「数字だけ見ると例年よりは少ないですが、今回は新番組以外で新しい取り組みを行っていきます」と既存の番組の強化を行うと伝えた。

 改編の少なさについては、「いろいろな番組でテーマに沿った展開をしていきたい。内容をリニューアルして、少しずつ、フジテレビのコンテンツが変わったところを見ていただきたい」と話した。今後の編成については「我々の中で先々のことは考えていますが、ここでは発表できないので詳細の回答は控えたい」と話していた。

 同局は「for the NEXT」を制作テーマに、「○○の未来のために」という共通テーマを設け、若者の未来のためにと「新しいカギ」ダンススタジアムの開催、「日本航空石川野球部」の特集や未来に向けたコンテンツ・IP・配信展開をしていく。

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