べらぼう:藤間爽子が次回再登場へ 前回は「女」、本当の役名は? 再会の歌磨「所帯を持とうと思って」

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第30回で「女」を演じた藤間爽子さん (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第30回で「女」を演じた藤間爽子さん (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第34回「ありがた山とかたじけ茄子(なすび)」が、9月7日に放送され、本編後の次回予告で藤間爽子さんの再登場が明らかになった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 次回第35回の副題は「間違凧文武二道(まちがいだこぶんぶのふたみち)」で、9月14日に放送される。

 同回では、定信(井上祐貴さん)の政を茶化した「文武二道万石通(ぶんぶにどうまんごくどおし)」。しかし、これを目にした定信は勘違いをし、逆に改革が勢いづく結果となり、蔦重(横浜さん)は複雑な気持ちになる。そんな中、読売で、定信が将軍補佐になったことを知る。

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 歌麿(染谷将太さん)は、かつて廃寺で絵を拾い集めてくれたきよ(藤間さん)と再会し、心に変化が生まれる。江戸城では、家斉(城桧吏さん)が大奥の女中との間に子をもうけ……と展開する。

 藤間さんは、第30回「人まね歌麿」(8月10日放送)で初登場。このときの役名はただ「女」だった。

 公式サイトで発表済みの役名は「きよ」。とある場所で、喜多川歌麿と出会い、妻となる女性。歌麿の画風にも、大きな影響を与える存在となる。やがて、激動の時代の中で、二人の運命も変化していく……と紹介されている。

 なお、第35回の予告には、歌麿の声で「俺、ちゃんとしてえんだ。所帯を持とうと思って」との言葉も収められていて、二人の関係に進展がありそうだ。

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