8人組人気グループ「timelesz（タイムレス）」の猪俣周杜（いのまた・しゅうと）さんが、テレビ朝日系オシドラサタデー枠（土曜午後11時）の新ドラマ「パパと親父のウチご飯」（10月4日スタート）に出演することが分かった。バラエティー番組で活躍中の猪俣さんは、今作が初のドラマ出演となる。

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　原作は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（通称・チェリまほ）」で知られる豊田悠さんの同名マンガ（新潮社）。timeleszの松島聡さん、俳優の白洲迅さんのダブル主演で、シングルファーザーの千石哲（松島さん）と晴海昌弘（白洲さん）の2人が共同生活をしながら子育てに奮闘するホームドラマで、毎話登場するおいしそうな食も見どころとなる。

　猪俣さんは、千石が営む接骨院のアルバイト・阿久津竜也を演じる。今作への出演について「僕はまだ演技などもしたことがないので、初めてドラマに出演できると聞いてすごくうれしい気持ちと、初めてだからこそちょっと緊張している気持ちがあります。原作を読ませていただいて、父と子が料理を通して少しずつ成長したり、距離を縮めたりしているのがすごく素敵だと感じました」とコメント。

　演じる阿久津について「バスケができなくなってふらふらしていたんですけど、千石と出会って改心していきます。僕もサッカーをやっていたのですが、できなくなって諦めたということがあり、そういう意味では重なる部分もあって、少し寄り添って演じることができるのかなと思っています」と語った。timeleszのメンバーから激励の言葉を受け取ったといい「日本一の役者を目指して頑張ります！」と意気込んだ。

　俳優の蓮佛美沙子さんの出演も発表された。千石と晴海が通う料理教室の先生・檀ゆかりを演じる。「癒やしだったり、お腹が空いたり、週に1回の栄養剤みたいなドラマになれたらいいなと思っていますので、私もその中で見守る立場として、いいスパイスになれるように頑張りたいと思います」とアピールした。