べらぼう:まさか? 豆腐の角に頭ぶつけて! 春町先生“衝撃的最期”に反響の声続々 「最後まで戯けた男」との別れに視聴者涙

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第36回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第36回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第36回「鸚鵡のけりは鴨(おうむのけりはかも)」が、9月21日に放送され、恋川春町(岡山天音さん)の最期が描かれた。自ら腹を切り、桶に入った豆腐に頭を突っ込んで絶命と、「豆腐の角に頭ぶつけて」死んでしまった春町に対して、視聴者から反響の声が続々と寄せられた。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第36回では、蔦屋の新作「鸚鵡返文武二道(おうむがえしぶんぶのふたみち)」「天下一面鏡梅鉢(てんかいちめんかがみのうめばち)」が飛ぶように売れる。

 定信(井上祐貴さん)は、蔦重(横浜さん)の本に激怒し、絶版を言い渡す。喜三二(尾美としのりさん)は、筆を断つ決断をし、春町は呼び出しにあう。そして蔦重は、南畝(桐谷健太さん)からの文で、東作(木村了さん)が病だと知り、須原屋(里見浩太朗さん)や南畝とともに、見舞いに訪れ……と展開した。

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 後半、自害した春町の亡骸と対面した蔦重は、その頭に豆腐のカスがついていることに気づく。戯作者や狂歌仲間が集まった席で、春町は自ら腹を切った後、桶に入った豆腐に頭を突っ込んで絶命したことが明らかになる。

 喜三二は春町の死に様について言及。「戯作者だから。真面目な、クソ真面目な男だったじゃない……。ふざけるのも真面目でさ。恋川春町は最後まで戯けねえとって考えたんじゃねえかな」と泣き笑いで理由を語った。

 SNSでは衝撃を受けた視聴者が続々と反応。「春町先生……何で……」「春町先生どうして……」「春町先生やだぁ〜」「春町先生こんなお別れ嫌だ」といった声が上がったほか、「ホント、春町先生らしいような…」「豆腐の角に頭を…最後まで戯けた男、春町先生」「涙が止まらない」「今までの回で一番泣いておる」「こんなの泣きながら笑うしか餞(はなむけ)にならん」「森下脚本…本当に鬼だ…」などの感想も多数寄せられた。

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