ばけばけ:父・司之介が“うさぎ”で大儲けも…不穏すぎるラスト 視聴者から心配の声「絶対あかん」「胸がザワザワする」

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第3回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第3回の一場面(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第3回が10月1日に放送され、ウサギを売る商いを始めたトキ(福地美晴さん)の父・司之介(岡部たかしさん)と、不穏なラストシーンに視聴者から心配の声が上がった。

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 第3回では、武士のプライドから働かずにいた司之介は、城勤めの頃の知り合い・金成初右衛門(田中穂先さん)に紹介され、ウサギを売る商いを始める。

 金成は、毛並みや色の変わったウサギが流行しており、増やして高値で売る商売がもてはやされていると説明。母のフミ(池脇千鶴さん)は「怪しすぎます」「そげなうまい話、にわかに信じられません」と疑うが、金成は始めてみると驚くほどの儲けになったと返した。

 祖父の勘右衛門(小日向文世さん)は、司之介が商売を始めることに怒るが、トキとフミは、変わり始めた司之介を応援する。

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 ウサギは売れ、1カ月で200円儲けた司之介は、トキのためにも先立つものが必要だといい、「相場が良いうちに金貸しから借りられるだけ借りて突っ込むことにした」と話す。司之介は「松江一のウサギ長者になるぞ!」と意気込んだ。

 ウサギが売れたおかげで一家の食卓は豪華に。司之介と縁日を訪れたトキは楽しい時間を過ごすが、借金のかたに身売りされていく女性を見かける。司之介はトキに、松江は大橋川を挟んでお城側は格式高い武家の街、川の向こうは商人や貧しい者の街に分かれていると説明。トキは金成によく似た男が、川の向こうに無理やり連れていかれる姿を目撃する。

 ラストシーンでは、「ちょっと出る」と言い残したまま家を出ていった司之介は、その日、家に帰ってこなかった。川の中州のような場所でたたずむ司之介の後ろ姿が捉えられ、第3回は幕を閉じた。

 SNSでは「こんな不穏すぎるラスト、今まであった?」「金成さんが捕まってた…という事は父上もやばいのでは…」「川の向こう側に足を突っ込んでるようなラスト…」「明日から借金まみれの生活になりそうだよね」「あかんて…絶対あかん…って思ってたらやっぱりめちゃくちゃあかんやつきた」「あぁ…こわい。胸がザワザワする終わり方」など、心配の声が上がっていた。

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