ばけばけ:初回視聴人数は1961万8000人 鳥取・島根では世帯総合視聴率27.6%を記録

「ばけばけ」のポスタービジュアル(C)NHK
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「ばけばけ」のポスタービジュアル(C)NHK

 9月29日にスタートした高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時)第1回放送の視聴人数、タイムシフト・総合視聴率が明らかになった。リアルタイムとタイムシフトを合わせた視聴人数(ビデオリサーチ調べ、総合とBSを両方見た重複を排除した数字)は、1961万8000人だった。

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 同回の平均総合視聴率は、関東地区で世帯22.4%%(リアルタイム視聴率16.0%%、タイムシフト視聴率7.6%)、個人12.4%(リアルタイム視聴率8.7%、タイムシフト視聴率4.2%)を記録。関西地区では世帯21.7%(リアルタイム視聴率14.8%、タイムシフト視聴率8.5%)、個人12.8%(リアルタイム視聴率8.1%、タイムシフト視聴率5.3%)だった。

 ドラマの舞台となる鳥取・島根県では、世帯27.6%(リアルタイム視聴率22.2%、タイムシフト視聴率8.2%)、個人15.5%(リアルタイム視聴率11.6%、タイムシフト視聴率4.6%)となった。

 なお、10月1日からの「NHKONE」の開始に伴い、初回放送の「NHKプラス」のデータは集計していないという。

 制作統括の橋爪國臣さんは「トキの物語が始まりました。トキの人生には、時にはとてもつらく悲しく、そして、恨めしいこともあります。それでも、日々の生活の中には、どこか楽しみがあり、笑って生きていく。『ばけばけ』は、そんな物語です。これから先、トキには結婚や、ヘブンさん、錦織さんとの出会いが待ち受けています。トキの大好きな怪談もたくさん出てきます。トキとヘブンがどのように出会い、夫婦になっていくのか、錦織がどのように二人と関わっていくのか、どうぞご期待ください」とコメントした。

 「ばけばけ」は113作目の朝ドラ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とセツ夫妻をモデルに、「怪談」を愛するヒロインが、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく、夫婦の物語。原作はなく、NHKのドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」、WOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけた脚本家・ふじきみつ彦さんのオリジナルとなる。

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