終幕のロンド:「明日も待っていてくれるとは限りませんから」 草なぎ剛のセリフに「号泣」「つよぽんのドラマはやっぱりいい」の声(ネタバレあり)

ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」第1話の一場面(C)カンテレ
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ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」第1話の一場面(C)カンテレ

 草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第1話が10月13日に放送された。草なぎさん演じる、妻を亡くしたシングルファーザーの遺品整理人・鳥飼樹のセリフが、視聴者の間で話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、幼い息子を男手一つで育てる遺品整理人の鳥飼樹が、遺品整理会社の仲間たちと共に、さまざまな事情を抱える家族に寄り添っていくヒューマンドラマ。

 商社マンとして忙しく働いていた5年前に妻を亡くした樹。生前整理の見積もりのため、清掃会社に勤める鮎川こはる(風吹ジュンさん)の自宅を訪ね、こはるが最近余命3カ月の宣告を受けたことを聞いた。

 そこへ、こはるの娘で絵本作家の御厨真琴(中村ゆりさん)がやってくる。こはるの病状を知らない真琴は、優しい言葉をかけるわけではなく、次回作の執筆で使う画集を探しに来たのだった。こはるも余命のことは何も言わず、真琴にすぐに帰るように伝えた。

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 こはるから画集等を預かり会社に戻った樹のもとに、真琴がやってきて、画集を返してほしい、と訴えた。樹と真琴が取り合いになる中で、画集が床に落ちてしまう。

 それをきっかけに、妻が亡くなる直前の状況がフラッシュバックした樹。真琴の顔を見つめて、「昨日まで自分を待ってくれていた人が明日も待ってくれているとは限りませんから。お母さまのこと、大切にしてあげてください」と伝えた。さらに樹は、亡くした妻のことを考えながら「ごめん」と涙をこぼすのだった。

 SNSでは「つよぽんのドラマ、号泣しちゃった」「つよぽんのドラマはやっぱりいい」「草なぎくん、相変わらず演技が素晴らしすぎるよね」「あんなに切ない顔と優しい笑顔で表現できるの、草彅剛しかいないって思った」「『昨日まで待ってくれていた人が今日も待っていてくれるとは限りませんから』 胸に刺さる言葉だった。今、こうして一緒に居られることが“奇跡”であり“感謝”なんだって」と話題になった。

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