ばけばけ:いきなり工場を任された三之丞に同情集まる 「あまりにも酷過ぎる」「ずっと蚊帳の外だったのに…」

連続テレビ小説「ばけばけ」第12回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第12回の一場面(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(月~土曜午前8時ほか)の第12回が、10月14日に放送された。同回では、突然工場の社長代理を任せられた三之丞(板垣李光人さん)に、視聴者から同情の声が上がった。

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 第12回では、トキ(高石さん)が働く機織り工場が、景気悪化で資金難に陥る。社長の傳(堤真一さん)が金策に繰り出し、その間、三之丞が社長代理を務めることになった。これまで傳から空気のように扱われてきた三之丞は、傳に話しかけられると「あまりに久々に父上とお話したので、私の名前、覚えていていただけたんですね」と困惑。長男の氏松(安田啓人さん)は出奔し、次男の武松は亡くなっていることから、三之丞が役目を務めざるを得ない状況だった。

 今まで蚊帳の外だった三之丞は、何をすればいいのか分からず、工場の席にぼうぜんと座っていることしかできなかった。検番の平井(足立智充さん)から再建策を提出されても、三之丞は「ごめん……分からないんだ、何も」と返答するだけだった。

 そんな折、雨清水家では給金を払えなくなった女中に暇(いとま)が出され、トキやチヨ(倉沢杏菜さん)、せん(安達木乃さん)ら女工たちにも不安が広がっていく。さらに、金策に奔走していた傳も突然、倒れてしまう。

 心配したトキが雨清水家を訪れると、タエ(北川景子さん)がかゆを作ろうとして米を焦がしていた。三之丞はトキに「信じられないかもしれないけど……女中がいなくなり、(タエは)今朝初めてふすまを一人で開けたと言っていた」と教える。それでもタエは自分で看病をすると主張。トキが「おば様に看病は無理でございます」と言うと、三之丞は「なら、どうすればいいんだよ! どうすればいいの……? 何でもかんでも押しつけないでくれ!」と声を荒らげ、その場を立ち去った。

 SNSでは「ずっと蚊帳の外だったのに急に全てをやれと言われてもな…」「工場には顔を出すな言われてたのにいきなり後任とかそりゃ酷ってもんだわ」「何も分からないのに押し付けるのはあまりにも酷過ぎる」「三之丞のメンタルが少しずつずっとえぐられてて見てられない」「誰か…誰かたすけてあげて…!」「ほんとどうすりゃいいんだよ」「ぽやぽやの癒やし系お坊ちゃまだとばかり思ってたら…めっちゃシビアな役柄だった」といった声が上がっていた。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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