今夜のべらぼう:第40回「尽きせぬは欲の泉」 あの手この手で世にあらがう 歌の描いたきよの絵から思いつく蔦重

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第40回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第40回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第40回「尽きせぬは欲の泉」が、10月19日に放送される。予告には「大欲は無欲に似たり」「あの手この手で世にあらがう」との文字が映し出され、てい(橋本愛さん)が「なんと!」と驚きの声を上げるシーンも収められている。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 第40回では、身上半減の刑を受けた蔦重(横浜さん)は、営業を再開し、執筆依頼のため京伝(政演、古川雄大さん)を訪ねると、妻の菊(望海風斗さん)から、滝沢瑣吉(さきち、津田健次郎さん)の面倒をみてほしいと託される。

 蔦重は手代扱いで店に置くが、瑣吉は勝川春章(前野朋哉さん)が連れてきた弟子・勝川春朗(くっきー!さん)とけんかになり……。蔦重は、歌麿(染谷将太さん)の描いたきよの絵から女性の大首絵の案を思いつき、歌麿に会いに栃木へ向かう……。

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