浦井健治&小池徹平:共演ミュージカル「ある男」がWOWOWで12月放送・配信 死んだ男の正体を追う先に見えた真実とは 濱田めぐみ、ソニン、鹿賀丈史らも出演

ミュージカル「ある男」の出演者=WOWOW提供
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ミュージカル「ある男」の出演者=WOWOW提供

 俳優の浦井健治さんと小池徹平さんが共演し、今年8〜9月に東京、広島などで上演されたミュージカル「ある男」が、WOWOWで12月27日に放送・配信されることが明らかになった。

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 「ある男」は、芥川賞作家・平野啓一郎さんの同名小説(文春文庫/コルク)が原作。脚本・演出は瀬戸⼭美咲さん、音楽はブロードウェイ作曲家のジェイソン‧ハウランドさんが担当。亡き夫に関する“違和感”の真相を突き止めてほしい、という奇妙な依頼を受けた弁護士を軸に、死んだ男の正体を巡る壮大で繊細な物語が展開される。

 12月27日午後7時からWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。

 ◇ストーリー

 一見幸せな人生を送る弁護士の城戸章良(浦井さん)は、とある奇妙な調査依頼をきっかけに深いうねりへと引き込まれていく。調査の依頼人は⾕⼝⾥枝(ソニンさん)。⾥枝は愛する夫の大祐を不慮の事故で突然失い、悲しみに打ちひしがれる。しかし、⻑年疎遠だった大祐の兄、⾕⼝恭一(上原理生さん)から衝撃の事実を突き付けられる。愛した人は、名前も過去もすべてが偽りだったのだ。

 温泉旅館の次男である⾕⼝大祐(上川一哉さん)の名をかたっていた男・X(小池さん)とは一体誰なのか。城戸は、大祐の元恋人である後藤美涼(濱田めぐみさん)とともに調査にのめり込んでいく。その一方で、家庭では妻の城戸⾹織(知念⾥奈さん)との溝が深まっていく。ある過去の事件を知る収監中の戸籍ブローカー、小見浦憲男(鹿賀丈史さん)に翻弄されながら、Xの人生を通して“人間の存在の根源とは何か”という問いに導かれ、城戸は闇へと踏み込んでいく。

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