もしがく:「私はこれで会社を辞めました」 シルビア・グラブのせりふが「懐かしすぎる」「まさに昭和だわ」と話題に(ネタバレあり)

連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第7話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第7話の一場面(C)フジテレビ

 三谷幸喜さん脚本、菅田将暉さん主演のフジテレビ系“水10”ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(水曜午後10時)の第7話が11月12日に放送された。同話では、WS劇場のオーナーのジェシー才賀(シルビア・グラブさん)が1980年代に流行したCMのフレーズを口にするシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第7話は、久部(菅田さん)は、大御所俳優・是尾礼三郎(浅野和之さん)を迎えてけいこする日々を送っていた。「夏の夜の夢」の初日公演から1週間がたったが観客は思ったほど伸びておらず、売り上げは目標の半分にも満たない状況だが、久部は来週からはシェイクスピア後期の名作「冬物語」を上演すると息巻く。

 支配人の大門(野添義弘さん)の妻フレ(長野里美さん)は「逃げるが勝ち」だと言い、売上金を持って田舎へ帰ろうと大門を誘う。だが大門は「是尾礼三郎の復活は演劇界にとっても大ニュースです」と熱弁する久部の勢いに負け、「もう一度、あんたに賭けてみる」と決意する。

 翌朝、オーナーのジェシー才賀がやってきて、大門は「今週の売り上げです」とノルマの封筒を差し出すが……と展開した。

 同話では、封筒を受け取ったジェシー才賀が口に何かくわえていることに気づいた大門は、「あの、オーナー……これは?」と口元に指をさして尋ねる。するとジェシー才賀は右手の小指を立て、「私はこれで会社を辞めました」と一言。それを聞いた大門は、笑い顔を作りながら「禁煙パイポですね! いやあ初めて見ました」と反応する。そして、画面には「禁煙パイポ……1984年発売。1985年には『私はこれでタバコを止めました。私はこれで会社を辞めました』で流行語に」というテロップが流れるのだった。

 SNSでは、ジェシー才賀のせりふとテロップの説明に反応する声が続出。「懐かしいなあ」「禁煙パイポって何w」「禁煙パイポの説明入ったw」「久しぶりにみたなあ」「禁煙パイポのCM、絶対若い世代には通じない」「懐かしすぎる!」「まさに昭和だわー」などのコメントが並んでいた。

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