探偵!ナイトスクープ:「私の話を聞いて!竹山屋台」シーズン3 自分の名前が嫌いな女性登場 母親の手紙に「霊長類最強女子」の目ウルウル

11月28日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ
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11月28日放送「探偵!ナイトスクープ」から(C)ABCテレビ

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。11月28日は、竹山隆範探偵が「私の話を聞いて!竹山屋台」を調査した。特命局長に五輪レスリング女子で3連覇を果たした吉田沙保里さんが登場。石田靖局長補助、増田紗織秘書が出演した。

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 今回は「私の話を聞いて!竹山屋台」シーズン3。「私の話を聞いてほしい」という依頼の中から「屋台の大将」の竹山探偵が依頼者に寄り添い、ただただ話を聞く竹山屋台。今回、集ったのは3人の依頼者だった。

 エピソード1は埼玉県の女性で、大学時代の女友達の不可解な失恋話を語った。遠距離恋愛をしていた彼女は、電話で一方的に別れ話を切り出されると、その足で金沢から高速バスで大阪へ向かった。かなり過激な行動だったが。彼氏とは会えず、金沢に帰ると7キロやせていたという。その友人とは25年間会っていないといい、竹山探偵はオーストラリア在住の彼女と電話をつなぐ。

 エピソード2は大阪の男性。29歳の男性は幼い頃から吃音症の症状があるため、言葉が詰まったり、声が震えたりして思うように話せず、ここまで友人も恋人もいないまま生きてきたという。「このままじゃダメだ」と思い、マッチングアプリに挑戦したが、相手と会話が続かずうまくいかない。そのため「僕は、そこまでして人とつながる必要があるのだろうか」と悩んでいる。自分の言葉で思いを打ち明ける彼に竹山探偵がかけた言葉とは。

 エピソード3は北海道の“祥子(よしこ)”という女性。女性は小学校の時に自分の名前がダサいと悟ってしまい、以降、嫌いで仕方がない。友人や恋人に名前を呼ばせたことは一度もないという。しかし、名前をつけてくれた両親に申し訳ない気持ちと、自分の名前への思いが同居し「どうしていいのか分からない」と嘆く。すると竹山探偵は、女性の母親から手紙をもらってきた。そこには、娘が誕生した時の喜びや、名前に込めた思い、そしてわが子への無償の愛がつづられていた。

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 VTRを見終えた吉田特命局長は、ウルウルした目元をハンカチで抑えながら「ちょっとヤバいですね。お母さんの気持ちになった時に、ウルッときました。やっぱりおなかを痛めて、で一生懸命、名前を考えられてっていう気持ちが、これでたぶん伝わったと思います」とエールを送った。

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