べらぼうの世界:本編でも話題の写楽、衝撃“デビュー作” 「江戸兵衛」は“浮世絵史上最も有名な男”? 刻み込まれた勝負の時

「べらぼうの世界 写楽・衝撃のデビュー 傑作・江戸兵衛」=NHK提供
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「べらぼうの世界 写楽・衝撃のデビュー 傑作・江戸兵衛」=NHK提供

 NHKの教養番組「浮世絵EDO-LIFE」では、同局の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)をより深く楽しむため、物語とリンクした浮世絵が毎週登場。11月28日は、午後6時からBSプレミアム4K、同11時50分からEテレで「べらぼうの世界 写楽・衝撃のデビュー 傑作・江戸兵衛」を放送する。

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 「べらぼう」本編でも話題となっている東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」を取り上げる。

 蔦重により衝撃のデビューを果たした写楽。その傑作が「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」。懐からぬっと出した手、ぐっと結んだ口、鋭い眼光、多くの人が目にしたことがある一枚で、描かれているのは、ある歌舞伎役者、いわば“浮世絵史上最も有名な男”だ。

 しかし、彼が一体何者か、あまり知られてはいない。実は、この切り取られた一瞬には、男の人生をかけた気迫、勝負の時が刻み込まれていた。蔦重と写楽がこの絵に込めた思いとは? 江戸っ子は、男のどこに惹かれたのか……。

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