中村獅童:地上3階、地下1階の豪邸公開 地下にはアパレルショップさながらの「趣味部屋」 妻と一緒に手料理も披露

12月9日放送の「プラチナファミリー」2時間スペシャル=テレビ朝日提供
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12月9日放送の「プラチナファミリー」2時間スペシャル=テレビ朝日提供

 “華麗なる一家”の暮らしぶりを紹介する番組「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見」(テレビ朝日系、火曜午後7時)。12月9日は2時間スペシャルで、歌舞伎俳優の中村獅童さん一家に密着。一家の邸宅を紹介を紹介するほか、7歳の長男・陽喜(はるき)くんと5歳の次男・夏幹(なつき)くんが初めて踏む“父がいない”舞台の稽古から緊張の本番までの一部始終も追う。

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 モデルの森泉さんが、獅童さん一家の住まいを訪問。東京都内にある地上3階、地下1階の豪邸は、玄関からコンクリート打ちっぱなしの壁に囲まれ、重厚感が漂う造りだ。吹き抜けのリビングダイニングには、京都・南座の提灯を手掛ける職人に特注したという提灯型の特大ランプシェードや、友人である俳優の小栗旬さんや菅田将暉さんがペイントした狐のお面が飾られるなど、随所に獅童さんのセンスが光る。

 地下は、会員制バーのようなカウンターやワインセラー、アパレルショップさながらにディスプレーされたクローゼットがある「趣味部屋」になっていた。獅童さんのこだわりの詰まった空間に、スタジオのMCの小泉孝太郎さんや高嶋ちさ子さんは「おしゃれ!」と驚きの声を上げる。

 妻の沙織さんも出演する。キッチンでは沙織さんが手際よく「マツタケご飯」を準備する一方で、獅童さんも得意の「麻婆豆腐」を作るなど手料理を披露する。プロレス好きの獅童さんが、自身の影響でプロレスが好きになった息子たちと全力で“プロレスごっこ”でじゃれ合う、ほほえましい光景も収められていた。

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 しかし、稽古場では優しい父の顔を封印して、厳しい師の表情に。歌舞伎の名門・萬屋に生まれ、8歳で二代目中村獅童を名乗り、“歌舞伎界の革命児”と称された獅童さんは父となった今は、歌舞伎の道を歩み始めた愛する息子たちの道しるべとなり、全身全霊で背中を押す。

 そして、陽喜くんと夏幹くんに、最大の試練が訪れる。歌舞伎三大名作「義経千本桜」で、獅童さんが不在の中、兄弟2人が初めて歌舞伎座の舞台に立つことに。陽喜くんに課せられたのはクライマックスで約16分もの間、微動だにせず正座をし続けなければならないという、大人でも過酷な役柄。一方の夏幹くんも、正確な位置取りとせりふ回しという高い壁に直面する。

 獅童さんは「舞台では、自分が持っているもの全てを出さなければならない。切符を買って見に来てくださるお客様の前で、生半可な気持ちで舞台に立ってほしくない」と容赦ない檄(げき)を飛ばす。

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