尾崎裕哉:父・尾崎豊の楽曲を歌い継ぐ「OZAKI PLAYS OZAKI 2.」 12月9日の東京公演の模様をWOWOWで来年2月放送・配信

尾崎裕哉さん=WOWOW提供
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尾崎裕哉さん=WOWOW提供

 シンガー・ソングライターの尾崎裕哉さんが12月9日、父・尾崎豊さんの楽曲のみでセットリストを構成する公演「OZAKI PLAYS OZAKI 2.」を東京国際フォーラムホールC(東京都千代田区)で開催。その模様が、2026年2月にWOWOWで放送・配信されることが明らかになった。

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 裕哉さんは2016年にデビュー。2024年6月16日の父の日には、豊さんの楽曲を歌い継ぐことをコンセプトにした公演「OZAKI PLAYS OZAKI」をEXシアター六本木(東京都港区)で開催した。この公演では、豊さんが10代の頃に発表したファーストからサードまでのアルバムから選曲し、生前の父と深い縁のあるミュージシャンがバンドメンバーを務めた。豊さんを敬愛し、裕哉さんとのコラボレーション経験もある盟友、石崎ひゅーいさんのゲスト参加も話題となった。

 豊さんの生誕60周年に当たる2025年8月には中国公演も実施。そして、コンセプトライブ第2弾「OZAKI PLAYS OZAKI 2.」を12月5日に大阪、同9日に東京で開催し、WOWOWでは東京公演の模様が放送・配信される。

 また、来年3月には、豊さんの唯一の東京ドーム公演となった「LIVE CORE」完全版が放送・配信される。この公演は、4枚目のアルバム「街路樹」のリリースタイミングで1988年9月12日に単発公演として開催され、豊さんにとって自身最多の5万6000人を動員した。1989年発売のライブビデオ「LIVE CORE」では権利の事情で収録がかなわなかった音源を含め、この完全版は全26曲をコンプリート。没後20周年を記念し、2013年に発表された記念碑的ライブ映像作品だ。

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 WOWOWは「尾崎豊生誕60年記念」と銘打った連続特集を今年11月から放送・配信している。12月と来年1月の特集は以下の通り。

 「尾崎豊 もうひとつのリアリティ “LIVE + DOCUMENTARY”」(12月25日午後10時、WOWOWライブ・WOWOWオンデマンド):1991年8月27日に郡山市民文化センター(福島県郡山市)で開催された「BIRTH TOUR」のコンサート映像、本人のインタビュー映像を収録したドキュメンタリー。

 「尾崎豊 約束の日 1991」(来年1月18日午後7時半、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド):「BIRTH TOUR」の追加公演「約束の日 THE DAY」から、最終日の1991年10月30日に代々木オリンピックプール(東京都渋谷区)で開催されたライブの模様を放送・配信する。このライブは、尾崎さんの生前最後のコンサートとなり、最後に歌唱したのは、この最終日だけ特別に披露した「ダンスホール」だった。

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