良いこと悪いこと:もう1人いた!? ラストで判明した衝撃の事実に視聴者驚がく(ネタバレあり)

連続ドラマ「良いこと悪いこと」第8話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「良いこと悪いこと」第8話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第8話が12月6日に放送された。同話では終盤、高木(間宮さん)らが、将来の夢を語った小学生時代の映像の中に“もう1人”の生徒が映っていることを知るシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第8話は、22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こしたことが発端となった連続殺人事件。真相を追う高木、園子(新木さん)、小山(森本慎太郎さん)に、土屋(剛力彩芽さん)、豊川(稲葉友さん)も協力。高木らは、標的となっている仲良し6人組に、もう1人、仲間がいたことを思い出した。その人物、“博士”こと森智也から恨まれていると知った高木たちは、1人で森に会いに行った羽立(森優作さん)を助けに向かう。しかし、森を捕まえることはできず、羽立の命が奪われた。

 高木たちは刑事・宇都見(木村昴さん)の事情聴取を受けたが、犯人の顔をはっきりと見ていないため、森だと確信できず、曖昧な受け答えしかできない。他の手がかりは、タイムカプセルから抜き取られたDVD。みんなで夢を語った映像の中に、犯人にとって見られたくない何かが映っているに違いないが、DVDのありかは分からない。

 事情聴取を終えた高木は、娘・花音(宮崎莉里沙ちゃん)を迎えに小学校へ。そこで花音のあいさつから花音の担任が“森”だと気がついた高木は森(古舘佑太郎さん)に迫るが、森は近づいてくる高木に薄笑いを浮かべて「やっと気づいた……」とつぶやく。そして森がDVDを持っていることに気づいた高木は、「イマクニ」で園子や小山らにそのことを伝える。土屋は警察へ知らせるべきだと主張するが、小山はかたくなに拒否する。

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 すると後日、森が1人で高木の家を訪れる。いじめをしていた高木らを非難する森は、高木の「ちゃんと向き合って生きようとしてるんだ」という言葉に耳を貸さず、「ふふふ……殺したのは君たちでしょ? 君たちが始めたことでしょ?」「都合のいいことだけ思い出して、それのどこが向き合ってるんですか? どうせドの子のこといじめてたのだって覚えてないんだ」と責める。そして森が去った後に「イマクニ」に行った高木は、小山らに「ほんとにあいつが犯人なのかな?」と疑問を口にする。

 その後、高木と森を仲直りさせようとする花音は、DVDが2人のけんかの原因だと思い込み、学校へ行って森のいない隙にDVDを持ち去ろうとする。慌てて学校に駆け付け、花音と森を見つけた高木は、森と2人で話をする。森は、“ちょんまげ”こと羽立と約束の場所で会っていたこと、本当は羽立を助けたかったこと、掲示板に“ドの子”の悪口が書かれていたことを知りつつホームページを消すことができなかったことなどを明かして、高木にDVDを渡し……と展開した。

 同話では、終盤、高木や森、小山らが「イマクニ」でDVDを再生するシーンが描かれた。高木らは、森が将来の夢を語る姿が映されたあと、DVDにまだ続きがあることに気がつき、「瀬戸紫苑です」と名乗る女の子が登場すると、高木は席を立ち上がって驚く。高木に「思い出しましたか」と声を掛けた森は、園子が「誰ですか?」と疑問を口にすると、「ドの子」と答える。そして高木は画面を見つめたまま「もう1人の……ドの子……」とつぶやき、画面の中では、瀬戸紫苑と名乗る女の子が「私の夢は、ピアニストになることです」と語った。

 SNSでは、誰もが忘れていた“もう1人”がいた事実に驚きの声が。「鳥肌がやばい」「猿橋さんが知らないドの子なんだ……」「ピアノの工作の子はこの子ってことか」「ピアノのいじめの方の子か」「やっぱりドの子とどの子、ふたりいたんだ」などのコメントが上がっていた。

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