ザ・ロイヤルファミリー:全キャストが撮了 妻夫木聡「実感が全然湧きません」 目黒蓮は“達成感” クランクアップ写真公開(コメント全文)

日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」のウランクアップを迎えた妻夫木聡さん(左)と目黒蓮さん(C)TBSスパークル/TBS
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日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」のウランクアップを迎えた妻夫木聡さん(左)と目黒蓮さん(C)TBSスパークル/TBS

 12月14日に最終回を迎えるTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時、最終回は15分拡大)の主演の妻夫木聡さん、目黒蓮さんら全キャストが撮了し、クランクアップ写真が公開された。

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 主人公の栗須栄治を演じた妻夫木さんは、「正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません」と涙で言葉を詰まらせながら、「キャストやスタッフの皆さん1人1人の愛が本当にビシビシ伝わってきて、1日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです」と名残惜しい思いを言葉にした。

 山王耕造(佐藤浩市さん)の想(おも)いを背負い、栗須と二人三脚で有馬の頂点を目指す相続馬限定馬主・中条耕一を演じた目黒さんは、「お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした」と達成感のある表情で語った。

 キャスト陣の中で最後のオールアップとなった妻夫木さんと目黒さんの撮影が終了した瞬間、2人には内緒で現場に駆け付けていた佐藤浩市さんと松本若菜さんがサプライズ登場。過酷な撮影を共に駆け抜けたキャスト、スタッフ全員が涙と笑顔のフィナーレを迎え、約3カ月半に及ぶ撮影は幕を閉じた。

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 クランクアップのキャストのコメントは以下の通り。

 ◇妻夫木聡さんのコメント

 正直まだ撮影が終わったという実感が全然湧きません……。こんなに愛のある現場というのはなかなかないと日々感じながら撮影をしていました。キャストやスタッフの皆さん1人1人の愛が本当にビシビシ伝わってきて、1日でも多く現場に行って皆さんと芝居をしていたかったです。栗須や耕造、耕一たちは有馬で頂点を目指していましたが、僕はやっぱりこのドラマが誰からも愛されるものでありたいと思っていましたし、“何を思い託していくのか”、そういうことに僕たちは向き合っていかなければいけないのだろうなと思っていました。僕は皆さんと一緒にこの先の夢の続きを見続けたいなと心から思っています。約3カ月半、本当にありがとうございました!

 ◇目黒蓮さんのコメント

 僕は今回、ナレーションは1話からやらせていただいていましたが、出演は4話の後半からで、こういう形で作品に関わらせていただく経験が今までなかったので、すごい緊張感が自分の中ではありました。でも、本当に周りの皆さんに助けられて、妻夫木さんはいつでも僕を守ってくれるような、温かい目線でずっと見守ってくださってて、すごく心強く現場にいることができましたし、(佐藤)浩市さんや塚原監督からもお芝居でいろいろなことを学ばせていただき、お芝居という面で自分なりに新たなものを見つけ出すことができ、継承を受けることができた現場でした。この現場で受け取ったものを、次は自分が誰かに受け渡していけるような、そんな大きな人になれるように、これからも頑張っていきたいなと思います。本当に素敵(すてき)な作品、現場に出会えて幸せでした!  ありがとうございました。

 ◇松本若菜さんのコメント

 あっという間の3カ月半でした。妻夫木さんをはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんが本当に細部にわたるまで、一つ一つを丁寧に作られていて、それを私も感じながら日々過ごしていました。神は細部に宿ると言いますが、本当こだわった先にある表現というのはこんなに美しいものなのだと、本当に身をもって改めて感じました。そして、この作品に携われたこと、私は本当に誇りに思っています。本当に本当に楽しかった3カ月半でした。ありがとうございました!

 ◇最終第10話のあらすじ

 奇跡の復活を遂げたファミリーだが、栗須と耕一が夢見続けた有馬記念の舞台に立つためには、重賞レースでの勝利という条件が立ちはだかる。

 展之(中川大志さん)のソーパーフェクトはクラシック三冠を制し、「時代の覇者」として、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていた。

 チームロイヤルは決起集会を開き、結束を確かめ合う。耕一は静かに、揺るぎない覚悟を口にする……。

 耕造と出会い、GⅠ制覇を夢見て歩み始めた栗須。数え切れぬ挫折の先に、ついに──運命の扉が開く!

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