映画「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」(ジョン・ファブロー監督、5月22日日米同時公開)の公開を記念して、“伝説”が始まった“聖地”としてファンから愛される東京・有楽町で、イベント「STAR WARS GALAXY in 聖地・有楽町」が4月27日から開催されることが分かった。「スター・ウォーズ」作品の数々の公開を経験してきた、有楽町にあった「日本劇場」の元支配人、武田和さんから特別コメントも寄せられた。
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1978年、シリーズ1作目「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」(当時のタイトルは「スター・ウォーズ」)の公開時、ひときわ存在感を放っていたのが、日本劇場(通称・日劇、現・有楽町マリオン)だった。思わず足を止めてしまうような力強いビジュアルの巨大手書き看板も話題になり、当時記録的な動員を達成。2018年2月4日に閉館を迎えるまで、全「スター・ウォーズ」映画を公開してきた日劇のある有楽町には、「スター・ウォーズ」のチケット発売日に行列ができ、公開日にはいち早く「スター・ウォーズ」映画を見るために大勢が詰めかけるなど、スター・ウォーズファンから親しまれている“聖地”だ。
そんなファンから親しまれている有楽町で行われる「STAR WARS GALAXY in 聖地・有楽町」では、これまでの「スター・ウォーズ」の歴史を振り返るパネル展示や7年ぶりの新作「マンダロリアン・アンド・グローグー」のパネル展示、「スター・ウォーズ」の名曲が流れる期間限定のセイコーマリオンクロック、マンダロリアンとグローグーの巨大スター・ウォーズねぶたの展示が行われ、Tシャツやアパレルグッズが販売されるポップアップストアも開店する。
「スター・ウォーズ」の歴史を振り返るパネルでは、「新たなる希望」公開時に報道された新聞記事や時系列順に作品を紹介するタイムラインなどが展示される。「マンダロリアン・アンド・グローグー」のパネル展示では、巨大な帝国軍の戦闘ビークル「AT-AT」やマンダロリアンのガンシップ「レイザー・クレスト」などをお披露目。
毎正時に音楽とともに人形が登場する仕組みとなっているマリオン入口にあるセイコーマリオンクロックは、期間限定でスター・ウォーズ仕様に。「スター・ウォーズのテーマ」「The Mandalorian」「王座の間とエンド・タイトル」の3曲に合わせて、ライトセーバーを手にジェダイ風ローブを着た人形たちが約4分半に渡って登場する。セイコーマリオンクロックが映画仕様になるのは史上初の取り組み。
「スター・ウォーズ」作品が公開された当時、熱狂的な盛り上がりを目の当たりにしてきた「日本劇場」の元支配人の武田さんは、“聖地”でのイベントの実施について「『あの映画を観(み)るために有楽町に行く』という時代も確かにありました。日劇支配人の頃、『今日は夢を見させてもらいました』と帰りがけのお客様に言われたことを思い出す。マリオンが今もそうした場所であることを願っています」とコメントしている。
「STAR WARS GALAXY in 聖地・有楽町」は有楽町マリオン(東京都千代田区)で開催。コンコース内のパネルは4月27日~5月4日(4月27日のみ午後1~10時、28日以降は午前8時半~午後10時)に展示。セイコーマリオンクロックは4月27日~5月31日午前10時~午後10時の毎正時(4月27日のみ正午から一般公開予定)、コンコース内の柱の装飾は4月27日から5月下旬まで、ポップアップストアは4月29日から5月5日まで展開する。
映画「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」は、ダース・ベイダーの死と帝国の崩壊から5年後が舞台。無法地帯と化した銀河で、“我らの道”を合言葉に厳しい掟(おきて)に従いながら、どんな仕事も完璧に遂行する孤高の賞金稼ぎマンダロリアンは、強大なフォースの力を秘めた、いたずら好きで食いしん坊な“ザ・チャイルド”ことグローグーを生きたまま依頼人のもとに届けるという仕事を請け負う。多額の報酬と引き換えに、一度はグローグーを引き渡したマンダロリアンだったが、不思議な縁を感じ、掟を破ってグローグーを奪還。旅の中で、次第に親子のような絆を育んでいく。「あいつは俺より長生きする。永遠には守れない」……。固い絆で結ばれた2人が、帝国の復活を狙う新たな戦争を防ぐため、運命に立ち向かう……というストーリー。
武田さんのコメント全文は以下の通り。
「スター・ウォーズ」第1作の全米公開は1977年5月。日本の映画ファンはそこから1年待つことになった。その飢餓感は大変なもので、公開日を指折り数えて待ちわびた。そしていよいよ公開、日劇での上映は人、人、人。今風に言えば、「スター・ウォーズ推し」の大集合。毎日がイベント上映のようなものだった。
「スター・ウォーズ」は観(み)るというより、体験する映画。映画館の暗闇の中で、男の子たちが夢見た宇宙での大冒険を実感するのが最大の魅力。ぜひぜひ映画館で映像と音楽に浸ってほしい。
設備の整った地元のシネコンで映画を観るのが今や当たり前だが、「あの映画を観るために有楽町に行く」という時代も確かにありました。日劇支配人の頃、「今日は夢を見させてもらいました」と帰りがけのお客様に言われたことを思い出す。マリオンが今もそうした場所であることを願っています。
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