風、薫る:悩むりんの気持ちが反映? 視聴者の「注目度」も9回ぶりに70%に届かず 第33回をデータで振り返る

連続テレビ小説「風、薫る」のロゴ (C)NHK
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連続テレビ小説「風、薫る」のロゴ (C)NHK

 俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第33回(5月13日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者のうち画面にクギヅケになっていた人の割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、ピークは午前8時4分の68.7%だった。

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 「風、薫る」は、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(明治時代に正規に訓練された看護師)をモチーフに、同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがては“最強のバディー”になっていく姿を描く。見上さんが一ノ瀬りん、上坂さんが大家直美を演じる。

 活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。

 ◇ピークは直美がりんを探し、病院内を駆け回る場面

 第33回は、急に痛みを訴えた園部(野添義弘さん)の再手術は成功したものの、りん(見上さん)が担当を外されてしまう。自分の看護には何が足りなかったのかと悩んでいると、直美(上坂さん)から、園部の退院を知らされる。一方、シマケン(佐野晶哉さん)は、友人の槇村(林裕太さん)に編集部へ原稿の持ち込みを薦められる。

 テレビの前の視聴者のうち、画面にクギヅケになっていた人の割合を示す「注目度」は、序盤にやや大きな“山”を作ったものの、中盤以降はほとんどの時間で50%台に低迷。まるで、落ち込むりんの気持ちが反映したかのようだ。この日の最高値も、9回ぶりに70%台に届かなかった。

 ピークとなった午前8時4分(68.7%)は、再手術を終えた園部が、退院するため、妻らに付き添われ病室を出ていく。それを知った直美は、病院内を駆け回り、りんを探す。実習中の他の看護婦見習いに、りんを見なかったか聞いたり、看病婦の詰め所を確認したり。しかし、なかなかりんは見つからない。そこまでが4分台だ。午前8時5分台に入ってまもなく、洗った包帯を干しているりんを、ようやく直美が見つけ、りんは園部に“謝罪”するのだが、注目度は64.9%に落ちていた。(文・佐々本浩材/MANTANWEB)

「風、薫る」人物相関図が大きく様変わり 第7週から病院実習スタート

連続テレビ小説「風、薫る」の人物相関図(C)NHK
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