蒼井優:18年ぶり地上波連ドラ主演 7月期TBS系金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」で 脚本は「silent」生方美久

7月期のTBS系金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」で主演を務める蒼井優さん=TBS提供
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7月期のTBS系金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」で主演を務める蒼井優さん=TBS提供

 俳優の蒼井優さんが7月にスタートするTBS系の“金曜ドラマ”「Tシャツが乾くまで」で主演を務めることが5月15日、明らかになった。「silent」(フジテレビ系)などのヒット作で知られ、TBS系のドラマは初執筆の脚本家・生方美久さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。蒼井さんは「おせん」(日本テレビ系)以来、18年ぶりの地上波の連続ドラマ主演となる。

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 脚本を担当する生方さんは「silent」(2022年)のほか、「いちばんすきな花」(2023年)、「海のはじまり」(2024年)などフジテレビ系のドラマを手がけてきた。TBSで初執筆となり、とある事故に巻き込まれた2組の夫婦の“愛”と“秘密”をオリジナルストーリーで描く。日常的な会話に宿る感情の機微を繊細に描き出す生方さんが、“喪失”と“再生”の物語を新たに紡ぐ。

 演出は「カルテット」(2017年、TBS系)や映画「花束みたいな恋をした」(2021年)、「九条の大罪」(2026年・Netflix)など、ドラマ・映画で数々のヒット作を手がけてきた土井裕泰さんが担当する。ラブストーリーからサスペンスまで、さまざまなジャンルの作品で人間の本質を繊細に映し出す土井さんが、生方さんの脚本をどう魅せていくのか、期待が高まる。

 また演出として、「舟を編む ~私、辞書つくります~」(2024年、NHK)、映画「35年目のラブレター」(2025年)の塚本連平さん、「御上先生」(2025年、TBS系)を手がけた小牧桜さんも参加する。

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 蒼井さんが演じるのは、40歳の主人公・咲子。出版社で結婚情報誌の編集担当として働いている。優秀で仕事はできるが、私生活では面倒くさがりで少し抜けている部分も。何事も真っすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っている。

 しかし、ある夏の日、もう一組の夫婦と共にとある事故に巻き込まれてしまう。それがきっかけで、当たり前に続いていくと思っていた2組の夫婦の幸せな日常が、突然崩れ去る。さらに、その事故が暴いたのは、愛する人の“第3金曜日の秘密”だった……。

 今後、毎週金曜日に続報を発表するという。蒼井さん、生方さんらのコメントは以下の通り。

 ◇主演・蒼井優さんのコメント

 本作のオファーをいただいた際、これまであまり経験がないタイプの作品だったので「自分にできるだろうか」という不安もありましたが、それ以上に挑戦してみたいと思いました。生方さんの脚本は、日常会話のようでありながら、どこかファンタジーのような不思議な魅力があると感じています。本作では、自分の中では整合性が取れていることも、他の人が同じことをしたら疑心暗鬼になるような人間の「身勝手さ」や「不器用さ」がリアルに描かれています。年を重ねても悩みながらコツコツと生きる登場人物たちの姿が、とても素敵だと思いました。

 私にとっては18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作になります。18年前の自分には成し遂げられなかったことと向き合い、自身の変化が見られることも楽しみにしています。

 ◇脚本・生方美久さんのコメント

 人間関係と家電にはフィルターが多い。だから便利で、そして手間がかかるのだと思います。共感や感動を目指した物語ではないので、人間観察の感覚でお楽しみください。

 脚本家になるずっと前から、好きな俳優さんを問われると真っ先に蒼井優さんのお名前を挙げてきました。蒼井さん主演で、チーフ演出は土井(裕泰)監督。テレビドラマの可能性を信じ続けたいと思えました。お二人のいちファンとしても、ドラマの完成を楽しみにしています。

 ◇プロデューサー・千葉行利さんのコメント

 生方脚本×土井演出という夢のようなタッグが実現し、そこに蒼井優さんを主演に迎えられる幸運と緊張に背筋がピンと伸び切っている状態です。詳しい内容は見てのお楽しみ、ということにしたいのですが少しだけ。どんな人でも、思わぬアクシデントに見舞われた時、日常と非日常が突然逆転した時、その感情は瞬く間に混乱してしまう。善意と悪意が交錯し、自分は一体どんな人間なんだろう? こんな感情を持ってしまうなんて。誰にも起こりうるその自問に、このドラマは味方をしません。その善意にも悪意にも。きれいごとは一切なしの毒入りのヒューマンドラマをお届けしたいと思います。

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