椎名桔平:初ドッキリに動揺 共演者同士のケンカに遭遇したら……

TBS提供
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 俳優の椎名桔平さんが、14日放送のバラエティー番組「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」スペシャル(TBS系)内で、初の“ドッキリ”を仕掛けられた。ドッキリの舞台は、椎名さん主演の連続ドラマ「刑事のまなざし」(TBS系、毎週月曜午後8時)のニセ取材の控室で、共演の要潤さん、北村有起哉さん、小野ゆり子さんが、仕掛け人として全面協力。ネタばらしされた椎名さんは「え? いつから?」と冷静を装いながらも動揺していたという。

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 番組は、「こんなとき、あなたならどうする?」をコンセプトに、ありそうでないが、可能性としてあり得るシチュエーションを用意し、それに遭遇した人がどんな行動に出るのかを隠しカメラから観察(モニタリング)。タレントのベッキーさんとお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」が司会を担当し、小泉孝太郎さん、木下優樹菜さん、笹野高史さん、お笑いコンビ「ハリセンボン」がレギュラー出演している。

 椎名さんに仕掛けられたドッキリは二つ。一つ目は、小野さんが「ハロウィ−ンの手作りクッキー」としてまずいクッキーを差し入れし、椎名さんが「まずい」と本人に伝えるのか、「おいしい」と食べるのかというもの。もう一つは、要さんと北村さんがささいなことからケンカを始めたら、椎名さんはその修羅場でどういう対応をするのかをモニタリングする。仕掛け人の演技力も重要なドッキリに、北村さんは「ちょっと怖いよね」と緊張、要さんは「冗談抜きで怒られるかも」と心配したが、「椎名さんがどのくらいの愛情で僕らを包んでくれるか……」とその反応を期待した。番組の田村恵里プロデューサーは「椎名さんの対応はとっても大人で、スタジオのベッキーさんも木下さんもメロメロでした。ネタばらしのあとの椎名さんの反応も必見です」と見どころを語っている。

 番組ではこのほか、ベッキーさんが、ちょっと怖い地味な女性「木部さん」に変装する人気企画を放送。完璧な変装でカラオケ店のアルバイトをするベッキーさんに全く気づかず、恐怖におびえる一般客をモニタリングするほか、「宝くじが1億円当たったら家族はどうなる?」「気功の達人がニセモノでも倒れる? 倒れない?」などのネタも放送する。番組は毎週木曜午後8時放送。14日は午後7時~8時54分の2時間スペシャル版となる。(毎日新聞デジタル)

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