清原果耶:朝ドラ「あさが来た」で女優デビュー決定 昨年オーディションでグランプリの13歳

NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューを果たす清原果耶さん
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NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューを果たす清原果耶さん

 昨年行われた「アミューズオーディションフェス2014」で3万2214人の中からグランプリを受賞した清原果耶(きよはら・かや)さん(13)が、9月にスタートするNHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビューすることが23日、分かった。共演の宮崎あおいさんの演技を目の当たりにした清原さんは「悲しいシーンでの宮崎さんの演技を間近で見て、とても感動をして、泣きそうになってしまいました。とっても素晴らしい、尊敬できる先輩と一緒にお芝居をできてとても光栄です」と感激していた。

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 清原さんは、2002年1月30日生まれ。身長は159センチ。大阪府在住で、同オーディションでグランプリを獲得してから、仕事のために週末に東京に通っている。「三井のリフォーム」や「アステラス製薬」のCMが放送され、「あの美少女は誰?」と話題になっていた。現在はファッション誌「nicola(ニコラ)」の専属モデルなども務めている。

 清原さんの役どころは、波留さん演じるヒロインあさと、宮崎さん演じるあさの姉はつを支える奉公人ふゆ。出演について「憧れの朝ドラで女優デビューができるということ、そして偉大な先輩たちに囲まれてお芝居をさせていただけることを光栄に思います。おじいちゃんとおばあちゃんが喜んでくれたこともうれしかったです。日本中の皆さんに見ていただけると思うと緊張する半面、今からとってもワクワクしています」とコメントした。

 また、清原さんはふゆを20代後半まで演じるといい、「私は13歳ですが、きちんと大人の女性を演じられるよう、普段から周りにいる大人の女性を研究して、撮影に臨みたいと思います」と意気込みを語っている。

 「あさが来た」は、朝ドラ史上初の幕末から物語がスタートする。ヒロインの今井あさは、大阪で炭鉱事業、銀行事業、生命保険事業など新しい分野に果敢にチャレンジし、日本で初めての女子大学設立に尽力するなど“明治の女傑”といわれた実業家・広岡浅子がモデル。9月28日~16年4月2日にNHK総合ほかで放送。全156回を予定している。

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