注目ドラマ紹介:「コウノドリ」 綾野剛が産婦人科医とピアニストの2役を熱演

16日スタートの連続ドラマ「コウノドリ」の発表会に登場した主演の綾野剛さん(左から3人目)ら主要キャスト
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16日スタートの連続ドラマ「コウノドリ」の発表会に登場した主演の綾野剛さん(左から3人目)ら主要キャスト

 俳優の綾野剛さんが主演を務める連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)が16日にスタートする。産婦人科を舞台に、医療だけでなく、赤ちゃんや妊婦、その家族にまつわるエピソードを描く同作で、綾野さんは産婦人科医であり、天才ジャズピアニストという“裏の顔”も持つ役どころを熱演している。

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 「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさん医療マンガが原作。1児の父である鈴ノ木さんが、実際に病院で出会った産科医をモデルに、産婦人科の医療現場や、妊婦とその家族の姿を描く。ドラマには松岡茉優さん、吉田羊さん、星野源さん、大森南朋さんらが出演。また、2話以降には準レギュラーとして綾野さんの盟友、小栗旬さんの出演も決定している。

 第1話では、産科検診を受けていない妊婦「未受診妊婦」をテーマに描かれる。主人公の鴻鳥(こうのどり)サクラ(綾野さん)は、ピアニストである裏の顔「BABY」のライブ演奏中に病院からオンコールを受ける。それは感染症などのリスクがある未受診妊婦の緊急搬送要請だった。サクラは「おなかの赤ちゃんに罪はない」と、受け入れ体制に入るも、同僚の産婦人科医・四宮春樹(星野さん)から反感を買ってしまう。周産期医療のチームプレーにより無事に出産させることができるのか……というストーリー。終盤では、なぜ母親はこれまで産科検診を受けなかったのかも明かされる。妊婦役に、清水富美加さんや臼田あさ美さんがゲスト出演するほか、要潤さんも登場する。

 連続ドラマ「コウノドリ」は、16日から毎週金曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

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