映画「スター・ウォーズ」シリーズを題材にした東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)の人気アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」のスペシャルバージョンが1日、報道陣にお披露目された。シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の世界を楽しめるシーンが追加され、人気キャラクターのBB-8や、脱走兵フィンも登場する。2日から9月7日まで。期間中は必ず最新作の名場面が体験できる。
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同アトラクションは、1989年にオープンした「スター・ツアーズ」を2013年5月に全面リニューアルしたもので、来場者がスター・ツアーズ社の主催する宇宙旅行に参加するという設定。偶然パイロットになったC-3POと相棒R2-D2とともに宇宙へと出発するが、帝国軍に行く手を阻まれ、船内に反乱軍のスパイが潜り込んでいたことが分かって……という展開。
専用グラスを着用し、3D化された映像と宇宙船の動きで、臨場感たっぷりの宇宙旅行を楽しめる。40人乗りで約4分半。身長102センチ未満は利用できない。通常より短時間でアトラクションに入場できる「ディズニー・ファストパス」を導入する。
スペシャルバージョンのスタートに合わせて、アトラクションの外観には最新作のキャラクターのデザインをデコレーション。スペシャルバージョンでは、BB-8ら最新作のキャラクターが登場するほか、迷い込む惑星に最新作の舞台となる砂漠の惑星「ジャクー」が加わり、まるで映画の中に入り込んだ気分が味わえる。
期間終了後は、通常バージョンに最新作のシーンがランダムに加わる形となる。また、園内のショップ「コズミック・エンカウンター」では、劇中で使われる文字「オーラベッシュ」、またはアルファベットで好きな文字を刻印できるブレスレット(全4種類、各1400円)やキーチェーン(全3種類、各1600円)などシリーズ関連のグッズを販売している。
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