この「あんぱん あらすじ」ページは「あんぱん」のあらすじ記事を掲載しています。
今田美桜さん主演の2025年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第2週「フシアワセさん今日は」を放送。4月7日の第6回では……。
前回の第5回では、結太郎(加瀬亮さん)があの世に旅立ち、悲しみに暮れる朝田家。しかし、のぶ(永瀬ゆずなちゃん)は一粒の涙も流さなかった。
そんなのぶを元気にしたいと悩む嵩(木村優来君)に、寛(竹野内豊さん)は「それが生きちゅうことや」と優しく語る。あくる日、表情なく居間に座り込んでいたのぶは、不意に立ち上がって駅まで全力で駆けていく。息を切らせながら必死に父を探すのぶに、駅に居合わせた嵩が歩み寄り、ある1枚の絵を差し出す。それを見たのぶは……。
第6回では、草吉(阿部サダヲさん)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこさん)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太郎さん)たちは石屋の仕事に精を出す。こうして結太郎の死をなんとか乗り越えようとしていた。
一方、登美子(松嶋菜々子さん)が帰らず不安がる嵩に、寛はある少年雑誌を見せる。目を輝かせた嵩は、漫画の世界に没頭する。そんなある日、朝田家の三女・メイコ(永谷咲笑ちゃん)が釜次の作業場に入り込み……!
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、小松暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。