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米倉涼子:「ドクターXは映画でも失敗しないので」 内田有紀も駆けつけ最後?の“ひろみちこ”に涙腺崩壊

 俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた米倉さんは、「『ドクターX』はやっぱり失敗してなかったなと改めて思います。ということで私、映画でも失敗しないので」と劇中の決めぜりふになぞらえたコメントで場内を沸かせた。

 イベント冒頭、「緊張していて、感動しちゃっていて。ちょっとふとすると泣いてしまいそうなので、アゲアゲでいこうと思っています」と話していた米倉さんだが、サプライズで内田有紀さんが登場すると涙腺が崩壊。米倉さんは「びっくりした!」と声を上げて感激し、内田さんが「どなたかがいつの間にか“ひろみちこ”という愛称をつけてくださいまして。“最後のひろみちこになっちゃいます」と話す隣で、米倉さんはうれし泣きしていた。

 内田さんから「私の中で唯一、俳優さんで何でも話せる同級生の彼女と会えたこと、城之内博美という役を通して大門未知子を演じる米倉涼子をずっとそばで見られたこと、こんなに幸せなことはない」とメッセージが送られると、米倉さんは再び涙を流した。

 その後、内田さん、岸部一徳さんが事前に用意していた米倉さんへのメッセージを読み上げ、さらに西田敏行さんのものも含むキャストのメッセージをまとめたアルバムを手渡されると、米倉さんの目からは大粒の涙があふれていた。

 そんな米倉さんは、「12年前から始まった『ドクターX』、大門未知子を支えてくださり、長い期間にわたり応援してくださり、楽しんでくださり、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、こういう形で『劇場版ドクターX』というものが実現しました」とファンへの感謝を語った。

 映画は、2012年にテレビ朝日系でスタートしたドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの完結作。主人公の孤高のフリーランス外科医・大門未知子の“誕生の秘密”が明らかとなるストーリー。

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