武井咲：脱偏食宣言「苦手なキュウリを克服したい」

　女優の武井咲さんが6日、東京都内で開催されたドラマ「息もできない夏」（フジテレビ系）の試写会に登場。先日、映画「るろうに剣心」（大友啓史監督）の完成披露イベントで、佐藤健さんら共演者から偏食を暴露された武井さんは、キュウリが苦手なことを明かしたうえで、今夏の目標を「好き嫌いをなくしたい」と宣言した。

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　武井さんは「あまりいいたくないんだけど、キュウリが苦手。いろいろなものに入っている。スタジオで冷やし中華を食べたときにキュウリをよけるのが大変で……」と偏食ぶりを告白。一方、ケーキは好きで「（ドラマで）パティシエの役を演じているので（撮影に使った）ホールケーキやモンブラン……すべて持ち帰らせてもらって、その日のうちに二つ食べた。撮影が終わったときには体形が変わっているかも」と笑顔で話した。

　ドラマは、ふとしたきっかけで「無戸籍」という自分の出生の秘密を知るパティシエの谷崎玲（武井さん）が主人公。玲は出生の秘密を知り、絶望するが、江口洋介さん演じる元新聞記者の樹山龍一郎と出会い、運命に立ち向かっていく……というストーリー。「無戸籍」という社会問題、生きることや家族の素晴らしさを描く。

　試写会には江口さんも登壇。江口さんは「家族で見られるようなドラマで、しっかりした社会派の作品でもある」とドラマをPRしていた。

　ドラマは10日から毎週火曜午後9時に放送。（毎日新聞デジタル）