イップス:塚本高史のちょっとおバカな愛されキャラが話題に 「似合ってる」「アホな役うまい」の声(ネタバレあり)

ドラマ「イップス」第3話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「イップス」第3話の一場面(C)フジテレビ

 篠原涼子さんとバカリズムさん主演の連続ドラマ「イップス」(フジテレビ系、金曜午後9時)の第3話が4月26日に放送された。塚本高史さんがゲスト出演し、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 塚本さんは、元衆議院議員・尾花総一郎の息子である尾花健一郎を演じた。健一郎は、父亡き後、地盤を引き継ぎ、数年前に都議会議員に当選したいわゆる二世議員。もっともらしい顔で中身のないことを言うことも多い。また、コメントが“お花畑過ぎる”ため世間からは“フラワー健一郎”というニックネームで呼ばれているキャラクターだ。

 第3話では、健一郎の邸宅で、殺人事件が発生。健一郎の第一秘書を務めていた田所万作(平田満さん)が遺体となって発見され、自殺の可能性が高いと思われていた。警視庁捜査一課の刑事・森野徹(バカリズムさん)と、彼の密着取材をしている黒羽ミコ(篠原さん)が現場にやってきて、健一郎に出会う。

 「自殺にしては不自然」とミコが指摘すると、健一郎は「田所さんは時代劇とか好きだったから。切腹しようとしたのかも、武士みたいに」と話す。「そんな人いますかね?」とツッコミを入れられると、健一郎は「それに関してはいるとも言えますし、いないとも言えますし……。あっ、でも切腹するんだったらナイフじゃなくて刀を使うか~」と真面目な顔で話すのだった。

 そんな健一郎について、ミコは「やっぱちょいちょいアホだね」と語り、森野も「あの爽やかさがよりアホさを増幅させてますね」と話す様子が描かれた。SNSでは、「フラワー二世議員役、塚本くん確かに似合ってるかもw」「塚本高史ってマジでアホな役うまいよな(褒めてます)」「アホっぽい演技うまい塚本高史!」「おバカちゃん塚本くんがハマりすぎだよ」「塚本高史のおバカの演技がナチュラル」と盛り上がりを見せていた。

 脚本は、オークラさんと森ハヤシさんのオリジナル。精神的な理由で、普段できていた事が急にできなくなる運動障害「イップス」を抱える黒羽ミコ(篠原さん)と森野徹(バカリズムさん)の“絶不調バディー”が補い合い、小気味良い会話を展開しながら犯人を追い詰めるミステリー・コメディーだ。

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