家政婦のミタ:伝説のドラマが終了後初の再放送 阿須田家の子どもも1年ぶり集結

12月16日から再放送される「家政婦のミタ」=日本テレビ提供
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12月16日から再放送される「家政婦のミタ」=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが冷徹な家政婦を演じ、最高視聴率40%を記録した連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)が、12月16日から本放送終了後初めて日本テレビ(関東ローカル)で再放送されることが明らかになった。再放送にあたり、忽那汐里さんら阿須田家の4姉弟が1年ぶりに再集結し、当時の思い出やエピソードを披露するという再放送では異例の試みも実施される。

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 「家政婦のミタ」は、松嶋さん演じるスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家に派遣され、さまざまな問題に直面するというストーリー。ちょっと頼りない阿須田家の4児の父・恵一を長谷川博己さん、長女の結を忽那さん、長男の翔を中川大志さん、次男の海斗を綾部守人さん、末っ子の希衣を本田望結ちゃんがそれぞれ好演した。

 業務命令なら「承知しました」の一言で犯罪行為に及ぶまでなんでもやってしまう三田の振り切れたキャラクターが受け、平均視聴率は初回から19.5%と好調な滑り出しを見せた。回を重ねるごとに話題を集め、喜怒哀楽を示さなかった三田が笑顔を取り戻せるかが注目された最終回は、今世紀の連続ドラマでは最高の40%を記録。全11話の平均視聴率も25.2%という驚異的な数字をたたき出した。

 今回の再放送は関東ローカルで、12月16日午後2時から第1話を放送。2話以降は平日午後の「ドラばらっ!」枠で放送される予定。当時プロデューサーを務めた日本テレビの大平太チーフプロデューサーは「1年ぶりにミタさんと会えるのがとてもうれしい。三田さん(サンタさん?)からのクリスマスプレゼントになれば」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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